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チャレンジ(第22回) 今だからできること

by staff on 2020/6/10, 水曜日

今だからできること

こんにちは。 C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。緊急事態宣言が解除され、日常が戻りつつありますが、皆様どのように過ごされていますか?私は、まだまだ第2波、第3波が恐ろしく、手洗いうがいはもちろん、マスクも着用で外出しています。蒸し暑い日にマスクを着けて動くととても暑く苦しいですが、このまま収束に向かうように祈っております。

「少しでも楽しみたい!」

長い自粛生活の中、「今だからできることは何だろう?」と考えていました。

家庭では少しでも楽しみが増えるように、忙しかった娘たちと一緒に新しい料理に挑戦したり、運動不足なので主人と交代でウオーキングしたり、時間を有効活用するように心がけました。

仕事に関しては私は以前とほとんど変わらぬ状況でしたが、オンラインを使ってコミュニケーションを取ったり、アフターコロナはどのような世界になっていくのか想像してみました。想像しているだけで答えには到達していませんが、人々の価値観が変わっていくのは感じました。

焼きたて手作りピザ、美味しかったー!

生ハムゆっけ、これも美味しかったー!

「今だからできることは何だろう?」

C.P.FACTORYを立ち上げるきっかけとなった横浜市内の地域活動支援センターですが、緊急事態宣言中も横浜市より「事業継続」を言い渡され、厳しい状況の中、開所していました。そして、開所していれば何か仕事を提供しなくてはなりません。昨年イベントを開催させてもらったアニミ(https://cpfactory.jp/news)もカフェ営業は自粛し細々と活動していましたが、仕事が無く、何か軽作業を創って提供して欲しいと依頼があり考えました。

販売イベントや行政による買い取りも軒並み中止となっているので、たくさん自主製品を作っても在庫を抱えてしまうので張り切って作ることができません。製作しても残ってしまうほうが精神的ダメージが大きいと私は考えています。

そこで、カフェ営業が再開した時に喜んでもらえるようにガーランドを作ってお店を飾ったり、カフェで使えるコースターや、紙袋の制作を少しづつ始めました。また、今まで以上に営業活動にも力を入れて、買い取りや販路拡大についてもお話しを進め、新商品の開発にも取り掛かっています。

お店を飾るガーランド

アニミオリジナル紙バック

良いイメージを膨らませて、前向きに活動をしていると、気持ちも前向きになり、ワクワクすることが増えてきました。コロナウィルスの影響はマイナスにしかならないと思っていましたが、自分が今出来ることを考える良い機会となりました。これを機に更なる飛躍を遂げたいと思います。

次回は「しあわせにゃんこプロジェクト」です 

(第22回了)

筆者紹介

 
本 名 平安山 美春(へんざん みはる)
略 歴 1973年横浜生まれ。
高校時代に米国イリノイ州立ネーパービルノース高等学校に留学し、本場のアートと最先端のコンピューター技術を学ぶ。
 
帰国後、東京工芸大学 画像工学科(現メディア画像工学科)にて色彩画像工学を学び、卒業後、画像加工技術を活かしたグラフィックデザイナー兼DTPディレクターとして制作会社に勤務。
 
2003年長女出産を機に退職、フリーで活動を始める。
Photoshop歴25年。2児の母。
 
現在は、DTPやWEB関係の制作や解析業務、ワークショップ形式を用いた様々な講座やイベントを主催する傍ら、自分の技術を福祉の役に立てたいと考え、精神障がい者が作る自主製品のアートディレクションなども手掛けている。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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