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絵本から笑本へ(第55回) 絵本作家と、笑顔をつなぐ笑顔な女性たち。
~小西 歩さん~

by staff on 2021/1/10, 日曜日

絵本作家 保科琢音の連載コラム「絵本から笑本へ」の第4期。

絵本作家としてこれまでにご縁のあった
「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」をご紹介しています。

第4期10回目となる今回は…
令和三年最初のコラムという事もあり、
着付け師の小西歩さんをご紹介です。

あ!あけましておめでとうございます。
今年もコラム「笑本から絵本へ」を、
よろしくお願い致します。

という訳で、本題です(笑)

このコラムを読んでくださってる方は

ぼくが絵本作家・紙芝居作家でありながら、
落語家としても活動している事をご存じだと思います。

落語に欠かせないもの…それは、着物。

そんな共通点から、小西さんとはこれまで何度も
着付けと落語会を合わせた企画を
開催させてもらってきました。

小西さんにご紹介頂いた別の着付け師さんとも、
着付けと落語会を開催させて頂いた程。

お互いの特性を生かしながら、
様々な方を紹介し合いながら、
もう長い間なにかとお世話になっています。

小西さんは着付け師歴17年。

結婚式や成人式、七五三での着付けは勿論、
老舗ホテルや銀座でも働いていたんだとか。
これまでに1000人以上に着付けをされてきた大ベテラン。
そのうちの一人はウチのかみさんです。

ぼくの抱く小西さんのイメージは、
「いつも飄々としてる方」ですね。
見た目とは違って(…失礼かな))
いつでもフラットな方なんです。

本人はどう思っているか知りませんが、ぼくから見ると、
いつでも良い意味でチカラの抜けた職人て感じです。

ぼくも着物をよく着るので実感している事ですが、

着物はやっぱり日本人にとても合っているモノだと思います。

実用性も機能性も、着てみると解る。
昔の人は本当に賢いなと、改めて思う。

でも今は、なかなか着物を着るチャンスが無いですよね。
それこそ、婚礼とか一大イベントのときにしか
着れないモノになってしまった。

本当はもっと日常的に着れるモノのはずなんだけど…
って、ぼくもさすがに日常的には着てません(笑)

でもだからこそ、着付け師さん達の存在が必要なんです。

小西さんは着付けを最初は趣味として習い始めました。

最初はあまり興味がなかったんだそうです。

その話を聞いたとき、なんかとっても
「小西さんらしい」と思いましたね。

それでも現在は横浜を中心に、
様々な所で着付けをしている小西さん。

子どもから大人、ご年配の方々。
女性も男性も、老若男女。
着物をとおしてたくさんのひとを
笑顔にしています。

昔のモノのはずの着物を、今に生きるひと達に伝える。
そして笑顔にする仕事、着付け師。

もし、あなたも着物に興味があったら
小西さんに着付けを習ってみたらいかがでしょう?

きっと、飄々としながらも(笑)
価値あるチカラを授けてくれると思いますよ。

小西 歩さん
(着付け師)

絵本作家 保科琢音からのご質問

※毎回、登場頂くみなさんへ同じ質問をしていきます。

① 『子どもの頃はどんな子でしたか?』
「ファミコンばかりしていました。」

② 『子どもの頃の夢はなんでしたか?』
「ゲームを作るひとです。」

③ 『これからの夢はなんですか?』
「横浜市内で婚礼和装の前撮りをたくさんすること。」

④ 『悩みはありますか?』
「運動をしたいけど…めんどくさい。」

⑤ 『今、一番楽しい事はなんですか?』
「日々、色々な方と出会うこと。」

<気付け専門店 HARU>

https://www.yokohama-kimono.com/

<絵本作家 保科琢音ホームページ>

http://ehonsakka-hoshinatakuo.net/

<絵本作家 保科琢音YouTubeチャンネル>

『笑える絵本ダナ』 https://www.youtube.com/channel/…

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

【保科琢音】
絵本作家・紙芝居作家
公立図書館に10年間勤務。
2013年 絵本「あっかんべー」出版
2019年 絵本「ままも」出版
2020年 絵本「ちーちゃんのおなかのあな」出版
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の
読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所はこれまでに600カ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園、障害児施設で口演。
2019年 ベトナムにて絵本「ままも」、絵本「よぞらのおくち」の2冊同時発売。
 
また、絵書き家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語教室を開催。
様々な企業からのご依頼により創作落語をつくり口演。
保土ヶ谷区にて定例落語会「しばた。寄席」を毎月開催。
 
横浜市内の小学校では落語の授業を数多く担当。
2017年 神奈川公会堂にて「大黒寄席」開催
(※青葉区黒須田小学校、南区大岡小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)
2020年 横浜にぎわい座にて「ビックブック寄席」開催
(※南区大岡小学校、中区本町小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
https://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ヨコハマNOW 動画

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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