チャレンジ(第30回) 制作秘話
制作秘話
こんにちは。C.P.FACTORYディレクターの平安山美春です。コラムも30回目となりました。書きたいこと、伝えたいことはたくさんあるのですが、日常生活に追われあっという間に時間が過ぎ、月1回ペースも結構大変です。そう思うと、毎月何本も編集している辰巳編集長はすごいな~と尊敬の眼差しとともに感謝感謝でございます。いつもありがとうございます。
偶然の出会いから
さて、今回はC.P.FACTORYの制作の様子を書いてみようと思います。働くことが困難な人の仕事を創り出したい、との想いで突き進んでいる私ですが、たくさんのご縁や偶然からここまで形になっています。
幸せにゃんこプロジェクト( http://mika-nekonobi.com/happynyankoproject2019/ )のねこのび屋さん( http://mika-nekonobi.com/ )とは、猫グッズを作りたい~と色々な人に言ってた時期に伺ったイベントで偶然お会いして、ご紹介いただき、今ではたくさんの商品を作らせていただいています。
そして、今月の「よこはまこの人」に掲載されている「自然食カフェラレンターレ( https://www.rallentare-yokohama.com/ )」オーナーの宮古さんとの出会いも全くの偶然でした。みなとみらいにランチョンマットを探しに来てアニミで休憩をしてくれたのが宮古さんだったのです。
今月の「よこはまこの人」の記事
自然食カフェ「ラレンターレ」オーナーシェフ 宮古里美さん
以前からアニミを知っていたのではなく、「あそこにもカフェがあるよ?」とスタッフさんと一緒に偶然入ってくれたのです。お茶を飲んでお帰りになる際に販売している野菜マグネットを気に入ってくださったので、私からお声掛けさせて頂きました。
私がいつも着けているC.P.FACTORYのポシェットの木工チャームをお見せしたところ、大変気に入ってくださって、こんな感じのお皿の下に敷く木のランチョンマットが欲しいとのことだったので、早速、さらい工房さん( http://saraikoubou.com/ )に連絡をして話を進めることにしました。
木から探すことに
宮古さんのご希望は直径30センチくらいの丸い木のランチョンマットでしたが、さらい工房のレーザーカッターの最大対応サイズが直径29センチとのことで、このサイズでも良いか確認から入りました。
また、なかなかこの大きさの檜が手に入らないので、さらい工房所長が色々と探してくださって確保してくれました。
C.P.FACTORYのデザインを気に入ってくださった宮古さんでしたが、やはりここはラレンターレ・オリジナルの柄が良いと考えた私はラレンターレのロゴを使うことを提案しました。
ご希望通りに
ラレンターレさんのランチは盛沢山のワンプレートランチです。本当に美味しくて、見栄えもよく、お店の雰囲気や小物もとても素敵な空間です。宮古さんのご希望は今使っているランチ用のお皿を置いた時に回りのロゴのお野菜がチラっと見えると可愛い!ということで、ロゴを少々調整してレーザーカッター用のデータを作成しました。
さらい工房所長も打ち合わせに加わっていただき、実際にお店でサンプルの上にお皿を乗せたり、厚みや木の節とデザインのお話をしたり、年密な打合せをしながらお店のコンセプトや雰囲気に合ったプレートを提案させていただきました。
厚みのある木なのでレーザーカッターでも2回切る作業が必要となりかなり時間が掛かってしまいましたが、全席に配置できるように17枚無事に納品!とても気に入っていただけました。
大ファンに
出会いは本当に偶然でしたが、C.P.FACTORYの木工チャームが縁で宮古さんとお知り合いになれて、私はラレンターレのお食事や宮古さんの大ファンになりました!(結構食べに通ってます(笑))
2021年2月10日現在、お店は完全予約制となっていますが、ぜひ皆様ラレンターレの美味しいお食事を食べに行って木工ランチョンマットもご覧ください。
そして今後もこのようなご縁を大切に活動していきたいと思っています。
次回は「楽しい! をつくっちゃおう」です
(第30回了)
筆者紹介
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新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
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横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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