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2021年4月 三ツ池だより 「どうなる!」

by staff on 2021/4/10, 土曜日
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緊急事態宣言が解除された。その前日は大変風の強い雨の日になった。これは大きな変化が起こる前触れだと感じた。

 「星月の宴」 けんじ
誕生日の祝の日
雨が右から左へ流れる
いくえにも降り続ける
  ベランダのピンクの花が
  揺らめいている
  今年の最後の椿の花が
いろいろ変化の年であった
コロナで外出を自粛の終わる日
77歳を数える
  大雨が降っている時
  変化がある時
  敗けてはいけないぞ

いつ何が起こるかわからない。
おきることに逃げてはいけない。

 「生きる」 けんじ
生きる
それは自分だけではない
  共に生きる
  共に共有していく
自分がそんなに優秀でなかたこと
他人に気をつかいすぎてきたこと
  それが他人にどのように写っていたのか
  全く気にしてこなかった
そこに私の欠点があった
それですむものでもないのだが
  今日より明日をいいものにするために
  あらためるところはあらためなければ
再出発あるのみ
自分は自分らしくあるのみだ

人を信じ、お互いをサポートしていく仕組みが出来ていたのか。しかしそれに不備があるとすれば、改善していくのだ。それが上手くいかないときもあるだろう。直していこう。このあたりまえのことに思いを持つのだ。

 「虹が立つ」 けんじ
今日一日難しい日だった
将来どうなるかというような
  丁度17時頃だったろうか
  目の前に大きな虹が表れた
最初は丘の洋館が明るくなり
さわやかな夕方になると考えていた
  目の前の丘いっぱいに
  天高く虹の輪が広がった
何とも大きくあざやかに
虹が立ち上がってきた
  ありがとう ありがとう
  希望を失ってはいけない

生存することは自分をためすことだ。自分を試すとは己の力を活用すること。己の力は日々のトレーニングで改善され、新しい領域に入る。生存するための創意工夫や守るものは何だろう。工夫できる人生をつくっていきたい。次の時代へバトンを渡しながら今を楽しめたらいいのだが。

 「いい本との出会い」 けんじ
“おいしくて泣くとき”を読んだ
本ってなんだろう
  そう!読み終わって
  何かどっと来るものがあった
世代をこえて表れるもの
本当はそのことが大事なのだ
  自分の時代は一途であって
  その結果が次世代に現れる
不思議なご縁
とても大事なこと
  著者よ!ありがとう
  こんなことがあるんだね

「おいしくて泣くとき」を読み終わる。著者は森沢明夫さんだ。中学生の友達を書いている。なんとなく気になる同士でいて、ある時彼女の家の近くに行く。親の暴力での大変なところに出くわす。彼女が逃げてくる。彼女を連れて逃避行。「明日には帰るから、探さないでくれ」と家に電話する。「約束を守れ」と父親。そして場面が変わる。蕎麦屋が大変でも、きりもりしている老夫婦。そこは改築しなければいけない時がきている。建築事務所から電話。新設に対応してくれる若い責任者がいて、その親が、昔の女の友達だった、という物語。

 「前へいくしかないんだ」 けんじ
人は皆
幸いなるか
前に進むしかないのだ
  だから悩み
  佇んでしまうものもいる
  悩んで成長するんだ
人は皆
前に進み木の実をとるのだ
自然の恵みを大切にするのだ
  一歩一歩でいい
  ゆっくりでいい
  壁があれば乗り越えるのだ
人は皆
おのれの大切さを時に忘れる
大切にしたい!今生きているということを!

新しい時代に向かっているとの想い、その見届け、新しい役割があれば担うという覚悟を持って生きていこう。

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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