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ハチゴロウの鳥撮り日記 第20回「アカショウビンの捕食シーン(アーカイブ)」

by staff on 2021/5/10, 月曜日

第20回 アカショウビンの捕食シーン(アーカイブ)

例年ならば、5月は沖縄の宮古島や石垣島でリュウキュウアカショウビン(アカショウビンの亜種)を撮影している頃です。コロナ禍での外出自粛、沖縄へ行くことなど考えられません。そこで、過去に撮影したアカショウビンとリュウキュウアカショウビンの写真を見直してみました。

今回は、今まで撮影した写真の中から、捕食シーンをご紹介しましょう!

青森県十二湖のアカショウビンです。カエルを咥えています。

こちらはモリアオガエルの捕食シーンです。モリアオガエルは生息場所によっては、天然記念物になっています。捕獲し、嘴で咥えていたものを放り上げて食べます。

沖縄県宮古島のリュウキュウアカショウビンです。大きなトカゲを捕まえました。

リュウキュウアカショウビンとアカショウビンの違いがお分かりになりますか? 色鮮やかなのは本土に生息するアカショウビンの方でしょうか? リュウキュウアカショウビンは日差しの中で見るとアカショウビンよりも紫色がかって見えます。紫が暗色なので全体にアカショウビンよりも地味な感じに見えます。 また鳴き声もバリエーションに富んでいるのはリュウキュウアカショウビンの方です。アカショウビンはキョロロロロと鳴きますが、リュウキュウアカショウビンは少し短くキョッキョロロとかキョロッキョロとかといった感じです。

鳥撮り日記第6回でアカショウビンについて詳しく書いておりますのでご興味のおありになる方はこちらから:
https://yokohama-now.jp/home/?p=18351

沖縄県石垣島のリュウキュウアカショウビンは、キリギリスを捕まえたようです。やはり、放り上げて食べています。

ガードレールにカタツムリを叩きつけて、食べていました。

ガードレールの下に散らかっていたカタツムリの殻を集めてみました。

アカショウビンやリュウキュウアカショウビンはカワセミの仲間なので、魚や水中生物を捕るようですが、陸上に生息する生物もこのように捕っています。

筆者紹介

 
本 名 樋口 幸春 (ひぐち ゆきはる)
略 歴 1950年6月、母の実家の東京都中野で生まれ、横浜市南区万世町で育ちました。現在は帷子川近くの保土ヶ谷区西谷町で生活しています。
県立高校の電子科を卒業し、計算機の保守サービスの仕事を約10年間従事しました。
1970年後半になると、公共の上下水道プラントシステムが計算機により制御されるようになってきたので、それらの設備の現地試験調整する部門に転籍しました。
2003年に早期退職し、アルバイトをするようになりました。この頃、近くの公園にカワセミがいることを知りました。自由な時間が増えたので、頻繁にカワセミを撮影するようになりました。
昔から鉄道を撮影していたので、カメラは持っていました。そのうちにカワセミ以外の野鳥にも興味を持つようになりました。
今では、年に数回、北海道や沖縄で、野鳥を撮影しています。
ブログ 八五郎の思い出写真館
http://08561926.at.webry.info/

 

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