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2021年6月 三ツ池だより 「不思議な出会い」

by staff on 2021/6/10, 木曜日
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新しい出会いをいただいた。突然本が送られてきた。送り主の名がない。最近お付き合いを始めた「日本講演新聞」さんからかなと思って電話した。送られてきた本が「みやざき中央新聞」の水谷守人編集長の著書だったので聞いてみたのだ。送っていないという返事が返ってきた。

 「出会い」 けんじ
出会いは不思議だ
求人を出して応募してこられる
その出会いが求心力になる
  お客様のお役に立つ
  会社の力になり役に立つ
  お互いの出会いがきずなになっていく
一つ一つの積み重ねが
一つ一つの成果になっていく
基盤が築き上げあげられていく
  出会いがあって
  物語が始まる
  いつまでも続いていく物語が

宮崎からの客人がきたので、聞いてみた。「私が送ったんだよ」との返事だった。送り主がわかると、面白いもので安心して本が取り出せた。

 「新しい本」 けんじ
驚いたことがあった
「もうできん。もうこの仕事やめよう」
この言葉が出てくる本に出合った
  「じっとしとけよ じっとしとけよ、と言うと
  みいちゃんは動かなくなった
  次の瞬間、みいちゃんの目から大きな涙が零れ落ちた
「私たちはいのちを食べていた
今日いただくいのちに
・・・・・・・・合掌」
  車内コンサートの記事を紹介しているところがあった
  年老いたお客が“国境の町”を降車まえに歌う話でした
  本は「心残りはもうありませんか」と語りかけていた

先日、長くお世話になっている方からしばらく連絡がなかったので、お電話をしてみた。「今療養中」との返事をいただいた。しかしお声は元気な様子で少し安心をした。すぐにお手紙を差し上げた。今、一日一詩の1000日に挑戦していること、私もリハビリにとりくんでいること、先日626日目に次のような詩をかいていることを報告した。

 「怠るな」 けんじ
人道という大切なものがある
富貴より貧賤よりも
  これさえ失わないように
  努力すればよいと
真の幸福は必ず
その身辺に集まる
  渋沢栄一が
  論語で孔子が言っていると語る
智徳を修めることに心掛け
人生の真の幸福を得ることに努めよと

「ゆっくり療養ください!」と書き入れて送った。返事がメールで入ってきた。

 「メールが入る」 けんじ
お手紙いただき
ありがとうございました
  健康に留意され
  奥様ともども
ご安全にと
お祈りしております
  入院見舞いを書いて
  自由に生きていこうよと提案していた
共に元気に
今日一日一日を過ごしていきたい

どこからか、綾香さんの「みんな空の下」が聞こえてくる。そう、だれの人生もみな空の下なのだ。今日一日に感謝して生きていこう。

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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