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絵本から笑本へ(第62回) 絵本作家と、笑顔をつなぐ笑顔な女性たち。
~すずき まどかさん~

by staff on 2021/8/10, 火曜日

絵本作家 保科琢音の連載コラム「絵本から笑本へ」の第4期

絵本作家としてこれまでにご縁のあった
「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」をご紹介しています。

第4期17回目にご登場頂くのは…
「かがくママ」という肩書きで活躍している
サイエンスパフォーマーのすずきまどかさん。

皆さんは夏休みいかがおすごしですか?

今年の夏もなかなか積極的に外へ出掛けるのは難しいですね。

海やプールといった子ども達にとっての
夏の楽しい場所も閉鎖されている所が多いみたい。

そのぶん家で過ごす時間も多くなっているので、
夏休みの宿題や自由研究なんかに
チカラを入れているひとも多いんじゃないかな。

そんな子ども達にむけて
理科や科学、サイエンスを楽しく教え、伝えているひとがいます。

それが、すずきまどかさん。

ぼくとまどかさんとの出会いは数年前。

ぼくが何度かイベントを開催させて頂いていた
科学館の担当スタッフの方から…
「保科さんに紹介したい面白いひとがいるんですよ」
と、ご紹介されたのがまどかさん。

そこからSNSを通して活動を拝見したり、
情報交換なんかをさせて頂いているうちに…
「いつか一緒にイベントしたいですね」
という話になりした。

それから月日は流れ(笑)

ぼくが定期的に開催していたお風呂施設での落語会に
「ゲスト芸人」として登場して頂き
約束をはたす事は出来ました。

え? 落語会にどうしてサイエンスなのって?

別に良いんですよ。
まどかさんは場所やお客さまを選びません。
子どもから大人まで楽しませる時間を
つくる事が出来るって事は知っていましたから。
落語会でもまどかさんのパフォーマンスは盛況でした。

かがくママという肩書きだけあって

まどかさんには小学生の息子さんがいます。

実は、まどかさんの息子さんにも障害があります。
ぼくも障害児の父親。
まどかさんとは親としての共通点も多く、
そういった面での情報交換もさせてもらっています。

科学館や学習施設でのイベントは勿論ですか、
子ども病院や障害児施設、
放課後デイサービスでの活動もされているで、
まどかさんのパフォーマンスが見れる場所が
これからどんどん増えそうですね。

子どもから大人、おじいちゃんおばあちゃん、
障害をもっているひとも、そうじゃないひとも、
本当の意味での「みんな」へ向けて
理科や科学、サイエンスの楽しさを
これからも伝えていってくれると思います。

そんな、まどかさんのパフォーマンスを
夏休みの宿題や勉強の参考にしてみてはいかがですか?

すずきまどかさん
(サイエンスパフォーマー・かがくママ)

絵本作家 保科琢音からのご質問

※毎回、登場頂くみなさんへ同じ質問をしていきます。

① 『子どもの頃はどんな子でしたか?』
「ごっこ遊びとお絵描きが大好きな子どもでした。」

② 『子どもの頃の夢はなんでしたか?』
「夢は…絵で生計を立てる! 高校生から絵画を学び、大人になってひとときですが 【科学記事の挿し絵書き】 としてなしとげました♪」

③ 『これからの夢はなんですか?』
「実は息子にはハンディがあります。そのため障がいを持つ様々なお子さまとふれ合う機会も増えました。彼らの前でも実験をしたことが何度かあります。科学の不思議に出会ったときの輝きは格別でした!もっと彼らにも科学の気付きと種まきをしてみたいです。」

④ 『悩みはありますか?』
「新入りのコーギー(犬)が火の玉のように元気で、家中てんやわんやです。そんな犬が先住の猫さんとバチバチになりがちで…ほどよい距離感の作り方に悩み中です。」

⑤ 『今、一番楽しい事はなんですか?』
「つかれてるときに、
息子の頭を撫でて、
猫のお腹を撫でて、
犬の背中を撫でる。
のが楽しいです!」

<すずき まどか Facebook>

www.facebook.com/madoka.suzuki.921

<絵本作家 保科琢音ホームページ>

http://ehonsakka-hoshinatakuo.net/

<絵本作家 保科琢音YouTubeチャンネル>

『笑える絵本ダナ』 https://www.youtube.com/channel/…

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

【保科琢音】
絵本作家・紙芝居作家
公立図書館に10年間勤務。
2013年 絵本「あっかんべー」出版
2019年 絵本「ままも」出版
2020年 絵本「ちーちゃんのおなかのあな」出版
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の
読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所はこれまでに600カ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園、障害児施設で口演。
2019年 ベトナムにて絵本「ままも」、絵本「よぞらのおくち」の2冊同時発売。
 
また、絵書き家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語教室を開催。
様々な企業からのご依頼により創作落語をつくり口演。
保土ヶ谷区にて定例落語会「しばた。寄席」を毎月開催。
 
横浜市内の小学校では落語の授業を数多く担当。
2017年 神奈川公会堂にて「大黒寄席」開催
(※青葉区黒須田小学校、南区大岡小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)
2020年 横浜にぎわい座にて「ビックブック寄席」開催
(※南区大岡小学校、中区本町小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
https://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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