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早苗ネネ エッセイ ONENESS LOVE #13

by staff on 2021/10/10, 日曜日

自分の波長を整える

最近の世界情勢を傍観してみれば、日本人の殆どが、国家間の争いがいかに空しくて無益な行動だという事に、ウンザリしているのではないでしょうか。現在中国共産党との価値観の違いに揺れている世界情勢もありますが、それらの国家間の経済的軋轢や所有欲や執着から生まれる、古い闘争システムが徐々に崩壊しているのを目の当たりにしているのが今、と言う現在なのでしょう。

人類は今まで2千年以上続いた魚座の時代に体験してきた思考システムを、サナギから蝶になるように、古い衣を脱ぎ捨てて、物理的に変容させてゆく過程に来ています。
今まで人類が良し! としてきた価値観。私たちの血肉になっている立身出世への努力や、貨幣経済に代表される競争社会で勝ち抜く事、政治的権力等、弱肉強食的支配と闘争の時代に蓄積してきたそれらの価値観や、思考、観念を今一度見直して、これからの時代に必要のないものは ハラハラと脱皮の如く完全に手放してゆくのでしょう。
縄文の後期から弥生時代へと続き現代まで受け継がれてきた文明のテーマ。約4~5千年ぐらい前から始まった、略奪と闘争の社会は 今後 過去のものになります。
私達を突き動かしている衝動の源となる恐怖心。すなわち自分の肉体が失われる事への極端な恐れ。種としての存続が出来ないという根源的な恐怖心。これら人類の恐怖心は、肉体が全てだという狭い認識の中で生まれた古い古い感情です。この人生観は多分私達人類が20螺旋構造のDNAでしか物事を見ることが出来なかった牡羊座や、魚座の時代の典型的な価値観だと思います。したがってもっと前の文明として一万年以上も長く続いた縄文時代には違う生命観が存在していたのではないかと推測します。
縄文時代は精神文明としては現代の文明をはるかに超えて進化していたのではないかと。
(注・ホロスコープでは26000年周期の歳差運動の銀河系を20で割ると約2166年が一つの星座に留まります。それが地球にどんな影響を与えているのか、興味深いところです。)

水瓶座の時代に突入して、これから新しい多重螺旋の生命を持った子供達が沢山生まれてきて時代を担ってゆきます。その時には物理的な肉体の上には感情体や精神体が重なり又その上に霊体があるというような見えない生体エネルギーの科学も発展してゆくでしょう。
我ら人間は、この肉体の他に霊体も持っている。このことがどこまで落とし込めるか。
私自身もいつか肉体を去る時にどんな体験が出来るのか、ワクワクする反面、ふと、蔓延している見えない恐怖心にからめとられて死ぬ事がとても怖くなる事が良くあります。例えばコロナ感染に対して突然恐怖を感じたりします。さっと切り替えるようにしていますが。
肉体をまとっていることは重い宇宙服を着て生きているような、水中で酸素タンクを担いで生きているような、感覚だと言われます。肉体を脱いだ途端に本来の自分に戻って軽くなり自由自在な思考と行動が手に入ります。

私の母が東京で亡くなった時、私はマウイ島で仕事中でした。明け方自分の腕を誰かが触れた気がしてうつらうつらの中で、それが母だとわかりました。ああ!来てくれたのね。と。
肉親が亡くなったりした時には、これらの現象は多々ある事だと思います。でも、その事を、自分自身が日常的に受け入れていなかったり、死後の世界なんてない!と一笑に付してそのまま無視していると、いざ自分に死が訪れた時に「変だ、意識があるのに!」と、死んだ事が分らなくて混乱します。仏教では49日の儀式で、自分が死んだ事を受け入れて、霊の自分を導いてくれる天使たちに誘われて 自分の気持ちの相応な場所へと導かれます。
是非天国へ帰れる様に、常日頃の日常生活を明るく軽く健やかに天国の様にしておきたいものです。それが今後、この3次元世界で生きている私たちの最低限のルールとなります。
人類は現代文明の中でずっと支配権を求めて戦争をしてきました。それが魚座の時代の大切な学びでもあったのでしょう。でもこれからは、新しい生き方を選択する時が来ています。

この地上世界は私達一人一人の思考や思念が集まり、集合意識となって表の世界に現れています。コロナも、次々と現れる変異株も、ワクチンに対する疑いも、私達一人一人の心のうちに持っている恐怖心や雑多な感情や思考が作り出す思い込みや幻影が凝縮してこの社会に出現している。という真実をはっきりと見据えましょう。小さな布のマスクをするしないで大きなデモが起こり、ワクチンを打つ打たないで、どこかの国では暴動迄勃発している。自分達の想念が作っている現実に 自分達が翻弄されているのが現代です。
 自分の外側に見える現実を変えるには 自分の内側にある観念や、刷り込まれてきた思考パターンの映写機を、自分自身で取り換える必要があるのです。もういらなくなった被害者意識や弱者感。一人では何も出来ない人間なんだ。と言った無力感。現在の自分の惨めな状況を自分以外の誰かや、何かに責任転嫁するやり方では 永遠同じループの中で回り続けるモルモットや 足を引っ張り合う、競争社会のすり鉢地獄が続くだけなのです。

風の時代の中で、子供たちが自由に、無邪気に笑顔で暮らせる地上天国を作ってゆく事も、このまま、自分たちの自由意志と創造力を他の権力者にゆだねて、一見平和なんですが、おとなしく奴隷の様な支配を受けて生きるピラミッドシステムの地球人類となるか、選択は、一人一人の自由意志に任されています。
どちらの人生が良いとか悪いという物差しで測ることは出来ません。
何を望むのかは一人一人違います。ただ望んだものが現実となる。波長同通の法則は それが欲しい事でも、欲しくない事でも、貴方が把持(望む)している波動に働きます。
だから自分の潜在意識が動く心の中を掃除しておきましょう。原因は心の中にあります。
私たちの意思によって 選択可能な時代が、アクエリアス水瓶座が司る風の時代なのです。
そしてそれによって自分たちの住む世界がくっきりと変わってゆきます。
自分の内側をクリアに掃除して、シフトを変えた人達には、続くアセンション(次元上昇)が待っています。2038年頃になるのでしょうか?私はその年は88歳なのでぜひ90歳迄は元気に生きて、宇宙のフェスティバルと言われるアセンションを迎えたいと思っています。

(早苗ネネ♪)

 

「和歌うた 小倉百人一首」公式音楽ビデオ 「ひとりかもねむ」

 

迎春

 

ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)を立ち上げました

日本古来の大和ことばで綴られた和歌を現代の調べにのせて歌う「和歌うた」。私 早苗ネネはもう20年近くこの「和歌うた」を歌い続けています。お蔭様で、じゅん&ネネと共に「和歌うた」は私のアーティスト活動の中心軸となり、多くの方々からご支援を賜り各地で和歌うたライブを開かせて頂いております。

この度立ち上げたネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)は、「和歌うた」とHULAや太極拳などの異文化や全国に受け継がれている伝統文化とのコラボレーションをはかります。世界の民族が持つ固有の文化とその文化の根底にある言霊が「和歌うた」と融合することで生まれる新しい表現をみんなで共有する取り組みです。

「和歌うた」のライブは歌い手と聴き手という構図です。ライブ会場はみんなで一体になって盛り上がりますが、歌い手と聴き手という構図は否めないものがありました。ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)ではワークショップ形式で参加して下さったみなさんと一緒に作品を作り上げていきたいと考えております。みんなで作った作品にはみんなの愛情が込められています。出来上がった作品はみなさんの元気の源の一助になることでしょう。

ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)Official Website:
nenegoose.love

 

三十六歌仙CDアルバムによせて

 

10代の頃、じゅん&ネネのネネとして歌っていた時、多くの方から「北の政所のねね様と同じ名前ですね」と言われ、歴史上に残る方と同じ名前を頂いた事で直ぐに覚えて頂き、良い事が沢山ありました。時が経ち、50歳を過ぎた頃にやっと自分のライフワークを見つけ、「和歌うた」を歌い続けて13年程に成りますが2014年の京都高台寺音楽祭に出演させて頂いた折に、三十六歌仙が高台寺様に遺されているのを知りました。その時にぜひ三十六歌仙にメロディーを付けて同じ名前のねね様に奉納したいとの思いを抱き、2015年9月6日、ねね様のご命日に発表させて頂く事に成りました。

和歌のアルバムとしては10年ぶりでやっと二枚目アルバムです。一枚目のアルバム「花のいろは」は蟠龍寺スタジオの仲間に助けられて生まれました。そして今回のアルバムも製作費は今まで私の和歌うたを聞いて応援して下さった方々のご支援で賄われています。暗中模索と無我夢中で今までよろよろと歩いてきましたが、そんな私を支えてくれる大きな愛情に気が付いて、なんて幸せ者なのかしらと思います。有難うございます。これからも自分の道を信じて歩いてゆきます。

早苗ネネ/京都・高台寺 北の政所・ねねさまに捧げる三十六歌仙 『和歌うた』CDアルバムは、 Amazon で販売しております。

 

早苗ネネさん 和歌うたLIVE

 

早苗ネネさん プロフィール

木々や鳥や魚や精霊…人間以外の存在達との交流が当り前に語れるくらい、いのちのひろがりに気づくと、共に生きている喜びや、苦しみや悲しみにもナイーブになる。

心と野生がひとつながりになると……こんな風に人は年を重ねられる。ひとりひとり、ユニークにもっと自分になれる。

早苗 Nene さんは、そういう人生の先駆者です。 感性を解放しながら、40代で高校生に仲間入り卒業後、マウイのカレッジに留学中、突然半生記が受賞しました。

そんな新たなシーズンを迎えて、今エッセンスを分かち合いたい。

<天性の歌い手>というだけでなく、その存在感、溢れる活性のバイブレーションは、光のシャワーのよう。彼女と語り歌い、魂の成長を旅している現在の、自分の位置を確かめてみませんか?

早苗ネネさんHP

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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