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2021年10月 三ツ池だより 「“はかる”ことは確認すること」

by staff on 2021/10/10, 日曜日
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車ががたがたしたので驚いた。前輪のタイヤがパンクしていた。ちょうど止めた道路が配送センターの前であった。「ここの端に置いといていいよ」と言っていただけた。車のデーラーはすぐ来てくれたが、タイヤ交換が、在庫がないからと一週間またされたのには驚いた。こんなことがあるのだろうか。なにか大変な変化が出てきそうな世の中の動きであると思った。

 「わかったこと」 けんじ
この50年何をやってきたのか考えた
考える必要はないのだった
50年やってきたから今がある
  振り返ると
  失敗ばかしが思い出される
  それを乗り越えて今がある
なにもしてこなかったわけではない
やってきたからそれらが客先の評価になり
今がある 今がある 今がある
  気が付くと様々なことをしてきた
  改善もしてきた
  それら一つ一つが血になり肉になってきた
気が付くことだ
感謝にそれがつながるのだ
さまざまなありがとうがそこにあった

難しいことがあったし、さまざまなことがあり、力がいることもあった。技術と体力双方が必要であった。計量は基本だ、力だ、宝だ。基本に計量ありきだ。共通の物差しであり、信頼の基礎になるものだ。

 「はかること」 けんじ
トラックスケールを1日100台利用するのだそうだ
そうすると1年で3万回使用することになる
  だから部品を定期的に取り替えたい
  安心して使えるといいなぁとの話
計量することを大事にしてくれていること
これは大変いいことだ
  部品取替えは定期修理の時
  必ずその時の検査項目になる
客先に本当に信頼されていれば
その時が必ずくる
  この仕事は不思議だ
  安全・安心の第一歩なのだ

沖縄の海の映像が流れる。たくさんの魚が泳いでいる。魚どうし合図でもしあっているのかな?同じ方向に大群で泳いでいる。樹齢30年というものが、大きく大きくいくつもあって、その樹海を魚たちが泳ぎまわっている。魚の群れはどんな合図で海を泳いでいるのか。同じ方向に大群で泳いでいる。

 「歩ける道があるから」 けんじ
自分の歩いてきた道は
とんでもない道であった
  でも大変であったが
  それがあるから今がる
あの時は何も見えなかったが
ただ大変だ大変だと歩き続けた
  失敗もいっぱいあった
  よく切り抜けてきたと思う
でもあの大変さが
今はなつかしく宝である
  私が歩んできた道は
  私に刻まれてきた道
どんなことも与えられた人生
私にしか体験できない人生
  大変なこともあったが
  ありがとうのわが人生だ

今、書類ファイルの数が数えられないほど溜まった。何種類かのジャンル分けて入れている。いろんなジャンルの創業の方のことや、失敗から学んでビジネスを成功する話などもある。またいろんな方からのFacebookからの情報を集めている。

 「聞こえるかな!」 けんじ
この道はいつか来た道
あしたへ続く道
  前から続いている
  そこにあったからといって
私の道とは限らない
でも私の道がないわけではない
  「勝利者は常に諦めない」
  「誰もが、いつかは人生の道の幕を閉じる日がやってくる」
「祈りの手」に感謝し
「生きている」に温みを感じ
  「たった一言」で元気になり
  「今というこの一瞬」を大切にする
「あの苦しみも」「あの悲しさも」
じぶんが自分になるためなのだ

チームを組んで仕事をしていると、どの仕事にも役割がある。勝つとか負けるとかではなく「いい仕事ができた」ということの、お互いの役割を理解して、順序良く手を打っていく。これこの場所で使っていいの、という時もある。それぞれの機器には役割がある。取引につかえるものと、様子を見るためのものと、それぞれの役割は大きく違う。適宜使い分けて使用するのだ。長いスパンの間には、他店からの該当しないものが紛れ込むこともある。計量士のチェックも安全取引に必要なことなのだ。

 「自分の道を歩く」  けんじ
道とはなに
歩いてきた道
これから行く道
  誰から見ても
  歩かされたと言われても
  自分で」歩いてきた道だ
何処に行こうとしている
何のために歩いている
そう、自分の生をまっとうするため
  厳しい険しい道もある
  ただ歩いてきた道であっても
  自分が歩いてきた道は豊かな道
後に続くものの道は
どんなものであろうと
豊かに思える道であって欲しい

友達から電話が入っていた。朝電話をかけたらしどろもどろ。そっちへいくよと声をかけて電話を切った。自宅へ行ってみたら鍵がかかっている。困っていたら、近所の人が声をかけてくれた。「昨晩、救急車が来て病院へ行ったようですよ」と。心当りの病院へ行ってみた。一つ目は「記録がない」。二つ目は「入院していない」。三つ目は「何もこたえられません」と。思案していたら2時間ほどの後に携帯に電話が鳴った。「今動けない。どこどこの病院にいる」と、なんとか聞き取れる本人からの声がきた。・・・・私たちは生きている。

 

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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