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チョークアートとわたし #04 ロシアの食卓

by staff on 2021/12/10, 金曜日

ロシアの食卓

2010年に開催されたチョークアート展に出展したこちらの作品ですが、描いているのはロシア料理です。今回はこの絵を描くきっかけになったエビソードをお話させて頂きます。

(大きさはA2サイズです)

この年のチョークアート展のテーマは「世界の美味しい料理」でした。
さて、どこの国の料理を描こうか。
一般的によく食べられている国の料理だと、同じように考えている人は多いだろうと予想でき、どうしようかと悩んでいました。
どちらかというと、昔から他の人と同じ事をしたり同じ恰好をすることに少なからず抵抗がある人間だったので、なるべく他の人と被らない国の料理を描きたいなぁと思っていました。

ちょうどその頃、車の買い替えを予定していて、夫と一緒に近所のディーラーへ車を見に行く機会がありました。その時に担当してくださった方がロシア人の男性だったのです。
とても背が高く、見るからに外人といったルックスでしたので、日本語で話して良いか躊躇していると、とっても流暢でしかも丁寧な日本語で話しかけてきたので夫も私もびっくりしました。
対応も丁寧で、結局そちらで鮮やかな緑色の車が気に入り購入することになりました。
このような出来事がきっかけで、「そうだ! ロシア料理もいいな、そうしよう~♪」と決まった訳です(笑)

それまでロシア料理は、高田馬場にあるロシア料理店と横須賀の野比にあるロシア料理店の2店舗しか行ったことがありません。正直、知っているのはボルシチやピロシキくらいです。なので、その担当の方にいろいろと教えていただきました。

描いた食べ物は左下から時計回りに、ボルシチ、ピロシキ、ロシアンティー、ピクルス、黒パン、鳥の丸焼き、ペリメーニ。
ペリメーニは水餃子の様なものです。鳥の丸焼きもですが周りにあるジャガイモといくらもロシアではよく食べるそうです。同じくピクルスや黒パンも。
上部には伝統模様を描いています。赤いボードに描いているので、伝統模様の背景はあえて黒く塗っています。まるで鏡文字のような字は、ロシア語で「ロシアの食卓」と書かれているんですよ。これは実際にロシアの方に聞かなければ分かりませんでした~汗
そして、マトリョーシカ!
ちょうどこのクリスマスの時期に飾りたくなるような作品の紹介でした。

そうそう、当時購入した車は、今年も車検を通してまだ乗っております(*^-^*)

(衣山裕見子♪)

 

衣山裕見子さん プロフィール

チョークアート アーティスト衣山裕見子さん
 
チョークアート アーティスト
衣山裕見子さん
 
お名前 衣山 裕見子(きぬやま ゆみこ)
お生まれ 1968年 東京都練馬区
お住まい 横浜市神奈川区
ご家族 夫・犬
お仕事 ・ナミナミチョークアートスタジオ
・一級インストラクター講師
・看板&壁画etc.アート製作
HP https://naminami-studio.com/
趣味 犬と散歩

 

 

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