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ハチゴロウの鳥撮り日記 第26回「カメラOMシステム OM-1デビュー 帷子川の野鳥」

by staff on 2022/5/10, 火曜日

第26回 カメラOMシステム OM-1デビュー 帷子川の野鳥

2022年3月18日、オリンパスからOMデジタルソリューションズ(OMシステム)と名前を改めて初めてのカメラが発売されました。2015年からオリンパスのマイクロフォーサーズカメラを使っていたので、レンズ資産はかなりあります。現在常用しているEM-1Ⅱは、購入してから5年以上になるので、そろそろ買い替え時と思い、今回発売されたミラーレス一眼カメラOM-1を購入しました。

さっそく焦点距離300mm、開放絞りf4.0のレンズを装着し、近くの帷子川で野鳥撮影です。被写体検出は“鳥”にし、“静音連写”(秒間約20コマ)に設定しています。川の中で泳いでいるコガモを撮影しました。解像度は良いようです。

 

カワセミの飛翔を連写撮影します。真横への飛び出しですが、撮影場所前には柵があり、前ボケが発生しますが、オートフォーカス(AF)は追従しているようです。

 

カワセミの飛び出しを、かなり近い距離で撮影出来ました。羽がよく解像していると思います。

 

 

逆光、そして流し撮り気味で撮影出来ました。シャッター速度は 1/320秒です。

 

この写真、流し撮りが決まったので気に入っています。

 

枝葉などの前ボケが多く、オートフォーカス(AF)が効きにくいので、マニュアルフォーカス(MF)で撮影しました。OLEDビューファインダーが約576万ドットと高精細なので、ピント合わせやすいです。余裕があれば、拡大表示してピント調整します。

 

今回の最後に、“ライブND”を試してみました。

 

ND段数8(ND8)で撮影しました。シャッター速度 1/15秒相当になります。ND8フィルターを使ったのと同じになります。

 

ライブNDを使わないと、シャッター速度 1/1600秒となってしまいます。動かない鳥の時は、使えるかも・・・。

ここでチョット豆知識(ご存じの方もそうでない方もちょっとお目を拝借)ND(減光)フィルターを装着すると、レンズを透過する光の量を減らすことが出来ます。主にシャッター速度を遅くしたり、絞りを開いて撮影したいときに使用されます。NDの次に書かれている数字分の1(1/数字)の光の量にすることが出来ます。つまり、ND8だと光の量は 1/8になります(日食などで太陽を撮影するときは、ND10000以上のフィルターが必要になります)。

今回はタイトルが「帷子川の野鳥」ですが、ご紹介したのは「コガモ」と「カワセミ」と「川の流れ」なので「ちょっと寂しいよ」と思われた方へ・・・「私のブログには他の野鳥もアップしています。是非そちらも、ご覧いただければ幸いです。」

筆者紹介

 
本 名 樋口 幸春 (ひぐち ゆきはる)
略 歴 1950年6月、母の実家の東京都中野で生まれ、横浜市南区万世町で育ちました。現在は帷子川近くの保土ヶ谷区西谷町で生活しています。
県立高校の電子科を卒業し、計算機の保守サービスの仕事を約10年間従事しました。
1970年後半になると、公共の上下水道プラントシステムが計算機により制御されるようになってきたので、それらの設備の現地試験調整する部門に転籍しました。
2003年に早期退職し、アルバイトをするようになりました。この頃、近くの公園にカワセミがいることを知りました。自由な時間が増えたので、頻繁にカワセミを撮影するようになりました。
昔から鉄道を撮影していたので、カメラは持っていました。そのうちにカワセミ以外の野鳥にも興味を持つようになりました。
今では、年に数回、北海道や沖縄で、野鳥を撮影しています。
ブログ 八五郎の思い出写真館
http://08561926.at.webry.info/

 

 

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