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2022年7月 三ツ池だより 「鳥になれ 蝶になれ!」

by staff on 2022/7/10, 日曜日
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森のなかを歩いていると、木々の中を鳥になって飛んでみたいと思う。木々の下には草が生い茂り人も歩いている。鳥も人も森の中にいて森のてっぺんは空であり、大きな雲が遊んでいる。茂みの中を歩いていると、蝶々が時々顔を出す。人が動くから蝶々が飛び出すのかな。蝶々も人も輝いている。嬉しそうに回りを見回している。

 「みてみる」 けんじ
おーい
何処見ている
  見える所
  観える所
そう
看てみる
  その時の想いが
  行動にあらわれる
人は考えながら歩いている
人は前を向いて歩いている
  看てみる
  観てみる
そうどっちへ行こうか
見ている

詩をつくるというのか、詩を語るというのか、自分の存在の中で生きている喜びを語りたい。今までの人生を振り返りながら生きている喜びを語りたい。その前提にある詩という形は何か。生きている実感をどのように喜びの声として表現できるのか。言葉を持っている人間の喜びと悲しみを表現できたらなぁ。

 「論を待たず」 けんじ
実行あるのみ
論を待たずに
  なぜ
  どうして
長い人生を歩んできて
毎日を過ごしていく
  したいことをし
  行きたいところへ行く
今日も書きたいことを書き
文字を並べていく
  ありがたいことにペンが進み
  外の木々も小さくささやいている
しっかりした新緑が
目を楽しませてくれている

 「詩は何をもたらす」 けんじ
詩はポエム
詩は志だ
  志と詩が重なったら
  いいのに
三ッ池公園に一歩踏み入れると
空と木々を見回す
  志はその空と木々を
  大事に考えること
新しい葉に光があたり
そのやわらかさにホットする
  大空に少し雲が動いている
  何処に行くのかなぁ
日常を離れた
一時を感じる
  空だ
  若葉だ

今しければいけないことは何だろう。それを悩むのでなく、今したいことをしていく。それって何?ふと振り返ってしなければいけないことが、今したいことに変わってきている。その違いは何だろう。己をどこにおくのか。心をどこにもっていくのか。しなければいけないことは義務、したいことをするのは自分の気持ち。書きたいから書く。したいことを続いていけることは幸せなことだ。

 「ちがっていい」 けんじ
人はそれぞれ
全く違った生き方をしている
どれがいいというわけでもない
  なにもしなかったという人
  何もできなかったという人
  でもよく考えてみよう
したから生きてこれた
出来たから今日がある
一日一日を積み上げてきた
  食べ歩き工夫し
  友と話をし
  相談してきた
違っていいのではなく
違って当たり前
気づきを築きにしていくのだ
  今日に有難う
  あなたのおかげで今日がある
  みんな違っていいんだよ!

担っている荷の重さを感じずに今いる。あの荷はどうした。そしてまたあの荷は。不思議と皆の所にある。どうしてというか、お陰様というか。それぞれの荷がそれぞれの人に渡されている。今ふと思った。荷は受け継がれている。そして今自分はどんな荷を背負うとしているのか。次の荷はどんなものなのだろう。
ゲーテの言葉が突然入ってきた。
「あなたは出来ること、出来ると夢見たことが何かあればそれを今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、魔法であり、力です。さぁ今すぐ始めなさい。」と。
7月は冒険の月でもある。しっかりと自分を励まして進んで行こう。

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

 

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