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早苗ネネ エッセイ ONENESS LOVE #24

by staff on 2022/10/10, 月曜日

乱気流に自分軸で乘る

9月の春分以降から、乱気流がますます激しくなってきているのを感じます。
これから12月の冬至に向かって人類が日々の営みの中で気流の波に乗れるか、乗れないか、乱気流は下手に乗ると下降して沈没してしまう可能性もありそうです。これってサーフィンに例えると訓練によって技術が身体にしっかりと身についているサーファーや、子供の頃から波と一緒に育ってきているサーファーがきっとうまく乗れる人達だと思うのですが、気流に乗るとは、見えないエネルギーに自分の想いや 心、マインド、ひらめき、それらすべてを駆使して自分の五感はもとより 六感も七感も使って思考のかじ取りをしてゆく。
風に乗せる凧の方がイメージが近いかしら。

上手く上昇気流に乗れば 日常生活が上向きになって、物事が軽く成就していったり、人間関係もスムーズで、仕事などもラッキーな事が続いて苦労と言う概念からは、外れた環境の中で思考が現実化してゆく。そんな楽な日々が私の脳裏には浮かびます。
昔、海上をゆっくりと旋回しながら上昇してゆく鳥たちを岸壁から見ていたことがあります。トンビだったのかしら、タカだったのかしら、ワシだったのか。見当もつきませんが、優雅に気流に乗って旋回しながら上昇してゆく。あんな風に乗れたら楽しいだろうな、と憧れの想いで見ていた気がします。

上昇気流に乗れる人とは、力む事もなく、淡々と流れにゆだねて行ける人。きっと無欲で悟っている人々はもうすでにそんな感じで日々を送っているのだろうと推測しています。その反対にうまく上昇気流に乗れなくて沈没する人たちもいて、苦労してこれからどうやって生きて行こうか、と経済的にも不安に襲われている方々も多いかもしれません。
実は私自身も、上手く上昇気流に乗れなくてフラフラの日々を送っています。

十代から今まで音楽を生業として60年以上生きてきました。その間 結婚も離婚もして、今では最後のパートナーとして人生を共有しているハワイ在住のWALTER SCHIMD(ワルターシュミッド)氏ともコロナによってお互いが行き来も出来ずにもう3年になります。その間 私は今年の春から市議会議員になり、今までの和歌うた人生では想像も出来ないような日常を繰り広げております。その世界は表向きは一見、芸能界によく似ているのですが、中に入ってみれば 四角い渦巻きの様な硬さに覆われている。当然でしょうね。市民の皆様から頂く税金が議員の報酬です。議員は小さな町の町議でも 国会で働く議員でも 国民の幸せのために働く。これが鉄則です。

でもそこに関わってくる有権者や 応援者の方々の世界観はそれぞれ違います。多様性の時代にふさわしく、いろいろな人生観、価値観をもって私の日常に関わってきて、自分達のエリアから出た議員として力をつけてほしい!と良かれと動いてくれる。それらの善意の調整がうまく扱えない私自身のチカラ不足に直面してフラフラ状態の今日この頃です。

我田引水を当然の様に主張する方もいれば一般質問をもっと上手くさせようと議会での禁止条項を無視して無断録音する方もいたり、狭い社会の中で様々な状況を体験中です。
アセンションにむけて私の一年前の日記帳にはこんな文字がつづられていました。
「私は 最後のカリキュラムとして すご~く難しいコースを選んでいるのかもしれない・・・デモどちらにしても自分は生きるヨロコビを表現してゆくわ!」と。
一年前、その頃は全く選挙に出て政治家になるなどは想像もしておりません。ただコロナ禍の状況を踏まえての未来へのつぶやきだったのですが、今過去の日記を見てみれば あ~無意識に、自分で現在の状況を予知していたのかな!と思います。

さてこの乱気流の流れの中で、くっきりと上昇気流と下降気流とが分かれるという現象は、これを波形として捉えると素晴らしいダイナミックな高低波になります。これぞ正に地球が丸ごとアセンションに向かうための現実的な動力なのかもしれません。
日本列島は龍みたいな形をしているので、よく龍体だとも言われます。そんな龍が前方の空を昇るときのイメージが浮かぶと、現在私たちが抱えている危機感や不安感よりも未来へのワクワクとした気持ちが勝ります。

これから日本は、世界は、人類はどうなってゆくのか?

八百万の神々が住んでいる日本の神社にお参りして真ん中に据えられた鏡をのぞくと、私自身が映ります。そしてその後ろに神社の境内にいる沢山の人々や景色が広がっている世界が映し出されます。
子供の頃から、この鏡に映っている私達が 八百万の神様達なのだと思っていました。鏡、カガミ。カガミと言う文字から 真ん中にあるガ(我)を取り除くとカミになります。まず自分達一人一人が創造主である!という事を受け入れる必要があるのではないでしょうか? 我ら一人一人の思考が、意識が、集まって凝縮してこの現象世界を作っているという事を認識して、一人一人が自分の神性に目覚めて 導かれてゆく時に。最善のチカラが発揮されて、この混とんとした世界を救ってゆくのだと思います。
時々投げ出したくなる私の人生ですが、自分の救世主は自分自身だと思って、カガミのガを取るワークを続けています。

(早苗ネネ♪)

 

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「和歌うた 小倉百人一首」公式音楽ビデオ 「ひとりかもねむ」

 

迎春

 

ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)を立ち上げました

日本古来の大和ことばで綴られた和歌を現代の調べにのせて歌う「和歌うた」。私 早苗ネネはもう20年近くこの「和歌うた」を歌い続けています。お蔭様で、じゅん&ネネと共に「和歌うた」は私のアーティスト活動の中心軸となり、多くの方々からご支援を賜り各地で和歌うたライブを開かせて頂いております。

この度立ち上げたネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)は、「和歌うた」とHULAや太極拳などの異文化や全国に受け継がれている伝統文化とのコラボレーションをはかります。世界の民族が持つ固有の文化とその文化の根底にある言霊が「和歌うた」と融合することで生まれる新しい表現をみんなで共有する取り組みです。

「和歌うた」のライブは歌い手と聴き手という構図です。ライブ会場はみんなで一体になって盛り上がりますが、歌い手と聴き手という構図は否めないものがありました。ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)ではワークショップ形式で参加して下さったみなさんと一緒に作品を作り上げていきたいと考えております。みんなで作った作品にはみんなの愛情が込められています。出来上がった作品はみなさんの元気の源の一助になることでしょう。

ネネグースプロジェクト(Nene Goose Project)Official Website:
nenegoose.love

 

三十六歌仙CDアルバムによせて

 

10代の頃、じゅん&ネネのネネとして歌っていた時、多くの方から「北の政所のねね様と同じ名前ですね」と言われ、歴史上に残る方と同じ名前を頂いた事で直ぐに覚えて頂き、良い事が沢山ありました。時が経ち、50歳を過ぎた頃にやっと自分のライフワークを見つけ、「和歌うた」を歌い続けて13年程に成りますが2014年の京都高台寺音楽祭に出演させて頂いた折に、三十六歌仙が高台寺様に遺されているのを知りました。その時にぜひ三十六歌仙にメロディーを付けて同じ名前のねね様に奉納したいとの思いを抱き、2015年9月6日、ねね様のご命日に発表させて頂く事に成りました。

和歌のアルバムとしては10年ぶりでやっと二枚目アルバムです。一枚目のアルバム「花のいろは」は蟠龍寺スタジオの仲間に助けられて生まれました。そして今回のアルバムも製作費は今まで私の和歌うたを聞いて応援して下さった方々のご支援で賄われています。暗中模索と無我夢中で今までよろよろと歩いてきましたが、そんな私を支えてくれる大きな愛情に気が付いて、なんて幸せ者なのかしらと思います。有難うございます。これからも自分の道を信じて歩いてゆきます。

早苗ネネ/京都・高台寺 北の政所・ねねさまに捧げる三十六歌仙 『和歌うた』CDアルバムは、 Amazon で販売しております。

 

早苗ネネさん 和歌うたLIVE

 

早苗ネネさん プロフィール

木々や鳥や魚や精霊…人間以外の存在達との交流が当り前に語れるくらい、いのちのひろがりに気づくと、共に生きている喜びや、苦しみや悲しみにもナイーブになる。

心と野生がひとつながりになると……こんな風に人は年を重ねられる。ひとりひとり、ユニークにもっと自分になれる。

早苗 Nene さんは、そういう人生の先駆者です。 感性を解放しながら、40代で高校生に仲間入り卒業後、マウイのカレッジに留学中、突然半生記が受賞しました。

そんな新たなシーズンを迎えて、今エッセンスを分かち合いたい。

<天性の歌い手>というだけでなく、その存在感、溢れる活性のバイブレーションは、光のシャワーのよう。彼女と語り歌い、魂の成長を旅している現在の、自分の位置を確かめてみませんか?

早苗ネネさんHP

 

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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