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チョークアートとわたし #09 アルビオンドレッサー銀座店の看板

by staff on 2022/11/10, 木曜日

アルビオンドレッサー銀座店の看板

今回は、こちらの看板を制作した時のエピソードをお話させていただきます。

B2サイズ(約513㎜×725㎜)

2015年12月に納品させていただいたこちらの看板は、西五番街通りにある「albion dresser 銀座店」様の店舗入り口にございます。
白で統一されたお店の外観はとても上品で清潔感に溢れた印象を受けます。
チョークアートでお店の看板を…とのお話を頂いた時、実際に打ち合わせ兼ねてお店にも伺い、お店の雰囲気と商品を拝見しました。
当時担当してくださった女性は、さすが化粧品会社に勤務されていらっしゃるなと感じさせる、とてもエレガントで素敵なかたでした。お店のコンセプトや描いて欲しい内容、看板の形態、金額、納品までのスケジュールなどを打ち合わせさせていただき自宅に戻りました。

その後、看板に描いて欲しい商品を何点か自宅に送って下さり、それを見ながらデザインした下絵を二枚提出しました。この看板はそのうちの一枚のデザインになります。
店舗外観の白の色調に合わせ、背景を白木にして白い小鳩も描き、鏡の奥の青い空の色は商品を包む包装紙の色に近い青色にしました。

こちらの写真は納品に行った時に店舗前で撮っていただいた
写真です。

この看板をお店まで運び、店内奥の部屋に案内されて梱包材から取り出す時は凄くドキドキしました。
正直なところ、自分では納得のいく仕上がりだとしても、相手が同じように感じてくださるかは分かりません。いつもそうなのですが、ご依頼者様に実際に見ていただく時の反応はとても気になります。
気に入ってくださるかな。先方が想像していたものと違っていたらどうしよう~。
結構、気が小さいのです…苦笑。

さて、実際に梱包材から取り出した時の従業員の方々の反応は嬉しいものでした!
私の記憶では、そこには打ち合わせでお会いした担当の女性以外、店長と従業員のかたがいらっしゃったと思うのですが、「わぁ~」と声を出して喜んでくださいました。その反応が本当に気に入って下さったように見えて、その瞬間私の心にもほわ~っと暖かなもので満たされていくのを感じました。

今回このエピソードを書くことになり、今でも看板が飾られているのか気になりグーグルマップのストリートビューで確認したところ、店舗入り口に飾ってあるのが確認できました!
撮影は昨年のようでしたので、今も無事に活躍してくれているのかどうか、近々自分の目で確かめに行こうと思っています♪

(衣山裕見子♪)

 

衣山裕見子さん プロフィール

チョークアート アーティスト衣山裕見子さん
 
チョークアート アーティスト
衣山裕見子さん
 
お名前 衣山 裕見子(きぬやま ゆみこ)
お生まれ 1968年 東京都練馬区
お住まい 横浜市神奈川区
ご家族 夫・犬
お仕事 ・ナミナミチョークアートスタジオ
・一級インストラクター講師
・看板&壁画etc.アート製作
HP https://naminami-studio.com/
趣味 犬と散歩

 

 

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