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テレビ離れ

by staff on 2022/11/10, 木曜日

 

我が家のテレビが故障したのは半年ぐらい前のことでした。
「テレビを修理するかどうか?」2人家族の我が家では、「テレビなし生活」をやってみようよ。ということになりました。

生まれて初めてカラーテレビを見たのが、1964年の東京オリンピック。日の丸の「赤」に感動して以来、朝晩のニュースや朝ドラ・大河ドラマは欠かさず見ていた私にとっては貴重な体験になりました。

朝はラジオの音で目覚めます。朝食はラジオを聞きながら・・・
テレビよりもコマーチャルが気にならないし。耳だけだから「ながら〇〇」ができるし。なかなか快適です。ちょっとやってみようと始めた「テレビなし生活」がこのままだと当分続きそうです。

上記の図は、「消費動向調査」2022年3月実施分におけるテレビの世帯普及率を世帯主の性別・年齢別で示したものです。テレビの総世帯普及率は約93%です。この数値は年々、少しずつ低下していますが、現在でも9割以上の世帯にテレビが少なくとも1台はあることになります。

しかし、世帯主の性別・年齢別に見るとかなりの違いがあります。
最も普及率が高い60歳以上の男性が世帯主の2人以上世帯の96.2%で、最も普及率が低い29歳以下男性単身世帯の78.8%とでは20%以上の開きがあります。

テレビの普及率は若い世代ほど低くなっています。私が子どもの頃は、家族で一緒にテレビを見ながら食事をとるのが当たり前でしたが、そんな時代でははなくなっているようです。

現在は、動画配信なども増えてきてテレビでなくても様々な番組を見ることができます。
私はNHKオンデマンドが開始された頃(2008年)からの会員で、ここ数年は、朝ドラと大河ドラマはオンデマンドで見るようになりました。自分の都合で見れるし、まとめて見ることもできるので便利です。アーカイブもたくさんあるのでいいですよ。
受信料と別に料金を支払わないといけないですが・・。

今や新聞の普及率は60%程度だと言われています。(2020年 公益財団法人 新聞通信調査会の調査より)同じ調査で、30代は30%程度しか新聞を購読していないことが発表されています。家に新聞がないから、新聞紙の工作ができないというのも現実味を帯びていますね。

テレビも新聞と同じ運命をたどるのでしょうか。
今後のテレビの行方が気になります。

 

 

 

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