Skip to content

新年あけましておめでとうございます。

by staff on 2013/1/10, 木曜日

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様は「初詣」は行かれましたか。私が住んでいる神奈川県だと、鶴岡八幡宮(鎌倉市)や川崎大師(川崎市)に行かれる方が多いようです。

 ところで、「初詣」の意味をご存知ですか。「初詣」は、年が明けて初めて社寺にお参りすることで、神様に新年のご挨拶をして、一年間の家内安全を願います。「初詣」は、大晦日の夜から元旦の朝にかけて祈願のために氏神の社に籠る「年籠り(としごもり)」から始まったと言われています。「氏神神社」とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社のことです。

 つまり本来の「初詣」は、氏神様にお参りすることなのです。東京都神社庁のWebサイトには、「初詣は氏神さまから」というページがあります。

 かく言う私も「氏神様」を意識したのは、横浜市中区に移転してきた六年前からです。中区に居を定めたときに、我が家の「氏神神社」がどこなのかを探して、「皇太神宮 (こうたいじんぐう)」だということがわかりました。

 「皇太神宮 (こうたいじんぐう)」は、住宅地のなかにひっそりと佇む神社です。目立たない神社ですが、天照皇大御神をおまつりし、天永年間(1110~1112)に創立とされている古い神社です。

 

(クリックで写真拡大)


皇太神宮 神社全景


皇太神宮 参拝殿


皇太神宮 おみくじ

 今年は、元旦の午前二時頃に、古いお札を持って「皇太神宮」に初詣に出かけました。ちょっと出遅れたようで、私が到着した頃は、すでに「お焚き上げ」(古い御札を焚くこと)は終わっていて、人の流れも途絶えていました。

 「二拝二拍手一拝」のお参りを終えると、夜の冷たい空気がピンと張りつめて、新年が始まった清々しい気持ちになります。その後、「おみくじ」をひきます。昨年は「大吉」でしたが、今年はそれほどでもありませんでした。内容は・・・秘密です。

 「おみくじ」は持って帰ってもいいようですが、私は神社境内にある結び場所に置いてきます。子供の頃からの習慣で利き手と反対の手で結ぶようにしています。これは「おみくじ」の内容が吉でなくても、吉に転じるような「おまじない」だと言われています。

 神社の近くでは、消防団の方々が甘酒を振る舞っていました。甘酒をいただきながら、「氏神様」を意識することは、地域とつながることだなと感じました。

 神奈川県神社庁のWebサイトでは、氏神様検索ができるようになっています。有名な神社仏閣にお参りするのも素敵なことだと思いますが、新年を機に自分の「氏神様」を探してみませんか。

初詣は氏神さまから(東京都神社庁)
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/ujigamisama/index.html
あなたの氏神様は?(神奈川県神社庁)
http://www.kanagawa-jinja.or.jp/

 

Comments are closed.

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

Page Top