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第43号 Head Line

第43号:11月10日(日曜日), 2013年


落ち葉の掃除   photo Tatsumi

  【 ヨコハマこの人 】
落語の良さを多くの方々に知ってもらいたい。株式会社コスモ・ステージ代表、江口節子さん

「横濱落語を愛する会」を運営し、「馬生ハマ寄席」の席亭が素敵な女性だとご存知ですか? 一癖も二癖もある落語家さん達のお世話をし、にぎわい座の楽屋と事務所を行ったり来たり・・・まさに細腕奮闘記! 「落語の良さを多くの方々に知ってもらいたい」「横浜に落語文化が根付いて欲しい」と頑張っている江口節子さんにお話しを伺いました。

  【 横浜カルチャー » 和歌うた 】
あしひきの 山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜を 一人かも寝む

シンガーでエコロジストの早苗ネネさん。ネネさんは日本古来の伝統文化である和歌を独自のメロディーにのせて「和歌うた」として21世紀に再発掘しています。ネネさんによる「和歌うた」にちなんだ連載のお話。今月の和歌は、柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ)の歌です。

  【 横浜カルチャー » ヨコハマ・ディスコグラフィー 】
ヨコハマ・ディスコグラフィティー 第17回 第4章 フォークからニューミュージックへ 3

60年代から80年代の洋楽ヒット曲を演奏するライブハウス、ハート&ソウルの経営者で、ミュージシャンとして演奏活動、作曲、プロデュース等、幅広く活動していらっしゃる原正行さんは生粋の濱っ子です。原さんの体に沁み込んだソウル&ポップスミュージックと横濱とのエピソード。原さんの音楽の原点がここに紹介されています。

  【 横浜カルチャー » 新しい建築とのかかわり方 】
第16回 くさってもたい、くさってもいい?

3.11以降新しい価値観へとパラダイムシフトしている今、古くて新しい価値観である「暮らしをデザインする」を大切に活動している建築家の仲間が集まって ”横濱元町AA STUDIO” は2011年秋スタートしました。AAとは、Architect & Architect 。一人ひとりの独立した建築家たち17人の「暮らしを大切にデザインする」ための情報を発信しています。

  【 横浜スタイル » 保土ヶ谷名物会 】
秋のイベントシーズン真っ只中!

今季も様々なイベントに出店させていただいてます! 10月は地域イベントの最盛期。保土ヶ谷宿名物会も、先月に予告させていただいた通り、たくさんのイベントに出店させていただいています。

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
11月30日(土)に第23回 『馬生ハマ寄席』があります!

馬生一門の落語会。馬生師匠の得意とする日本人のあたたかい人情話に笑って泣いてください。若手の馬治さんや馬吉さんの成長ぶりも楽しみ。弟子の荻野アンナさんも駒ん奈(コマンナ)で出演します。友情出演は古今亭菊春師匠。ゲストも翁家和助さんが江戸太神楽という傘の上で毬を回わす芸を披露してくれます。

  【 横浜スタイル » 横浜自我自賛 】
株式会社メジャーテックツルミ主催 「計量展示会・講演会」のお知らせ

「社会の安全・安心はハカリから」を基本理念に、株式会社メジャーテックツルミが毎年開催している展示会のお知らせです。最近のはかり動向を知っていただく、「計量法について」に関連する講演も行なわれます。

  【 横浜スタイル » 佐々木彬文の右往左往/四季彩時記 】
佐々木彬文の「四季・色・贅・食」 第23話 茶懐石

世界遺産に日本料理が登録される事になりました。今までお料理で登録されているのは、フランス料理だけです。やっと、日本の料理が登録された訳で、料理人さんたちは誇りに思っております。日本のお料理の技もすごい物があります。今回は茶懐石の流れの中で料理人さん達が見せる技のお話です。

  【 横浜スタイル » 横浜ブックス 】
書評 「五輪書・自己を磨き、人生に克つためのヒント」 PHP研究所 宮本武蔵著・渡辺誠編訳

「今からおよそ三百七十年前の寛永二十年(1643)の晩秋、九州・肥後の金峰山の麓の霊厳洞(れいがんどう)なる洞窟で、彼は老残の病体に鞭打つかのように、この畢生(ひっせい)の大作の筆を執っている。」まえがきに編訳者の渡辺氏は書く。この2013年9月の金峰山の麓の稲穂が小金色の時に、偶然私は霊厳洞に立った。岩のごつごつした道を、五百羅漢に迎えられるように過ぎると大きな洞にであうのであった。地・水・火・風・空の五巻にわかれているのは、仏教における宇宙観である五大五輪からきているのだ。

  【 横浜売れるモノづくり研究会 】
11月のモノ研は「製造業とファブラボの関係」がテーマです

「ファブラボ」をご存知ですか・・・世界50ヶ国200か所以上に広がっている実験的市民工房のことです。2013年8月横浜で「世界ファブラボ会議」が開催されました。今回のセミナーでは、世界会議の運営に携わったNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事の杉浦裕樹氏に「世界ファブラボ会議」の報告をしていただきます。セミナー会場である横浜関内の「さくらworks」には、3Dプリンタやレーザーカッター等の工作機器を備えた「関内ファブラボ」があります。(セミナー後に「関内ファブラボ」の見学も予定しております)基調講演は、3Dプリンタの設計者である増田恒夫氏(SHC設計代表社員)に、「3Dプリンタで作ること」をご講演いただきます。

  【 ビジネスコラム » 中小経営のニッチから国際化へ 】
中小経営のニッチから国際化へ(第3回)

これまで「ビジネスの創造方程式で勝ち抜こう」、「ビジネスのフレームワーク入門」などを担当し連載してきました。これらはビジネスを生み出す手法であったり、整理したりすることであって、ビジネスの中身(コンテンツ)を論議したものではありませんでした。そこで今回の連載では、中小経営で、決して大手が手を出せない領域を考えることで、弱点と思われがちなニッチ(niche)を強みに変えるヒントを手に入れていただければ幸いです。今回は、「ニッチを深めるには」を語り、ニッチ事業の発展について考えていきます。

  【 ビジネスコラム » ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」 】
ビジネス梁塵秘抄「遊・献・学」(第8回)

グローバル競争社会では、仕事・生活の仕方や考え方に大きな軌道修正が求められています。過酷な競争は人間世界だけではなく、動物・植物の世界でも大昔から繰り返されてきました。高温多湿の日本では500種にのぼる雑草が居場所を求めて知略を尽くしているといわれ、人間も腕力・運だけに頼らず知略を尽くさなければならない時代です。100歳を超えてなお “自分以上のものをめざす。抽象とは形を探るもの” と言い切るのは女性書家・美術家の篠田桃紅さん。年齢が言い訳にはならないことを教えてくれます。

  【 コラム » 横須賀詢 】
三ツ池だより 「より豊かに生きる道」

横須賀 健治さんのコラム「横須賀詢」。季節の景色を俳句に詠んだ俳句コラム。
今からおよそ370年前の1643年の晩秋に、宮本武蔵は九州・肥後の金峰山の麓の霊厳洞という洞窟で五輪書を書いている。今でいうと薄給で熊本藩の細川家に草鞋をぬぐ。最晩年に何を思ったのだろうか。細川家に仕えるというより、しみじみ自分の歩んできた人生を振り返りながら、戦乱から落ち着いた時代のなかで、生きてきた充実感を味わいながら、未来における剣術のあり方、剣術者の生き方に思いを馳せたのではないか。

  【 コラム » 天才をつくる料理事典 】
キッチンスタジオ「ジュイエ」の天才をつくる料理事典(第2回) 秋の味覚と11月料理コースのご案内

キッチンスタジオ「ジュイエ」を主催するフード・エデュケーション・コミュニケーターのキノケイコさんのコラム。季節の食材の話や包丁の持ち方などの裏技、調味料のウソ・ホントなど、料理と食にまつわるキノさんの工夫話。コンビニ男子・女子や、お料理ビギナーの皆さんに、手作りごはんの楽しさが伝わることでしょう。

  【 コラム » ともの現場 】
「ヨコオト」をご存知ですか?

「横浜音祭り2013~音楽の海へ~」は、9月20日から11月30日まで横浜市内の各ホールや公共施設などで開催されている音楽関係のイベントです。この期間にクラシック・ジャズ・ロックなど300を超える演奏会が予定されています。主催は「横浜アーツフェスティバル実行委員会」ですが、実質的には横浜市の施策の一つです。

  【 今月の写真 】
落ち葉の掃除   photo Tatsumi

紅葉はきれいだ。落葉にもあじわいがある。そして、落ち葉の掃き仕事に人の美しさを感じる。自然と人間との共生とは、こういうところにあるのだと思う。

 

次号予定:12月10日(火曜日), 2013年

ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
(動画をみる)

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