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2020年12月 三ツ池だより 「詩は祈りだ!1000日続けるぞ!」

by staff on 2020/12/10, 木曜日
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詩を一日一詩、1000日続けて作っていくことを思い立って452詩に来ている。

 「雲がたなびく」
ゆっくりゆっくりと
雲が動いている
窓枠の中をゆっくりとすぎていく
  一杯のコーヒーをすする
  ゆっくりとペンをとり
  詩を書きだす
雲はどこからきて
どこに行くのだろう
目で追ってみるとほとんど動いてない
  生きていること
  詩を書いていること
  雲がたなびいていること
すべてが人生であり
いつか終わりがくる
今はペンを走らせている

ふと、たなびく雲は遥かなところにいた。鳥が飛んでいく、どこへ飛んで行ったのだろう。
コロナによって生活の仕方が変わってきた。22時に就寝すると、5時ごろに起きることになる。朝の時間に本を読んだり、朝の散歩の時間を取ったりする。住居の隣が県立三ッ池公園であることが嬉しい。そうした静かな生活のなかで、アメリカの大統領選挙が行われ、予想どうりというのか、突然というのか、トランプさんが苦戦だ。

 「偉大であれ!アメリカ!」
偉大なアメリカは
人と人がいがみあってはいけない
アメリカ人としてまとまろう
  今までお互い批判しあっていた
  政策に違いがあった
  そこを近づけようというお願いだ
バイデン氏75歳
副大統領に初めて女性を
そこに50代の黒人系をもってきた
  大切な人を非難し続けるのではなく
  一体となることを求める
  人は人であり同じ社会人として
偉大なアメリカに幸あれ
民主主義の旗を大きく降れ
未来も我々のものだから

そう考えていて、思い出したことがあった。昨年の今ごろ、悲しいことが起こっていた。中村医師の死亡が伝えられていた。

 「なぜに なにかが」
なぜアフガニスタンの
ジャララバードで銃撃されたのか
亡くなられたという
残念だ
この報があって
心ない投稿もあった
ご冥福をお祈りしますといいながら
9条は助けてくれないと
コメントを出す輩がいた
  中村さんは現地で井戸を掘っていた
  川も作った
  生きるベースの水と取り組んだ
  命をかけて取り組んでいたのだ
  利害をブツケルということには
  いきどうりを感じる
  生きるための水を大切にする
  お互いに生きることを善とする
  とても大事なことなのだ

何がおきてもおかしくない時がある。素直に受け入れ行動していく。不安におもうこともあるかもしれない。それはその不安に対処し、素直に生きていくのだ。何も考えないことがある。それはそれ、日常に感謝する。素直に生きていく。不安も安心も常にあること。その時々を素直に生きていく。

 「生きる」
中村さんはいつ死がきても
おかしくないと思っていた気がする
ねらわれていた
本当にねらわれていたのだ
夢実現の人だった
  医師でありながら
  井戸を掘ることをした
  シャベルローダーの運転もしていた
  正しく生きることを
  心なく思っていた奴等がいるのだ
10数年前からいつ襲われるか
と、話もしていたのだ
井戸も出来たが水位がどんどん下がる
川をつくって水を流さなければと
そこで川の水の流れを作ったのだ

2020年もあとひと月、新しい時代への取り組み方が問われている。

 「感謝する」
何が起きてもおかしくない時がある
素直に受け入れて行こう
行動して行こう
  不安に思うことがあるかもしれない
  それはそれ不安に対処し
  素直に生きていくのだ
何も考えないことがある
それはそれ日常に感謝し
素直に生きていこう
  不安も安心も
  常にあること
  その時々を素直に生きていく

今の若い人は100歳くらいは平気に生きられるようである。そうすると仕事は75歳位まではすることになりそうだ。そうすると仕事は変わることになる。その仕事が天職であるとおもっていても、変わってみることがいいのかも知れない。

 「鳥が飛んでいる」
どこにいくのだろう
何をしに行くのだろう
鳥が飛んでいる
  目的をもって飛んでいく
  一羽であったり複数であったり
  巣に帰るのか狩りに行くのか
朝食事をして我々も出てゆく
家をベースに仕事場へ
買い物や病院や友だちの家へ
  鳥が飛んでいるという
  現象しか見ていなかった
  時には夕陽の方へ飛んでゆく
この一瞬の出来事だから
飛んでる景色しか見てなかった
鳥が飛んでゆく

気になることが毎日あって今日を迎えている。今日になることが嬉しくて今日を迎えている。こうしてペンを持ち、書きつけていくことで今日を迎えている。ノートを左手に持ち右手にペンを握っての今日がある。書き続けていることが、こんなに嬉しく励ましになるのだ!!!

 

Photos

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(文・写真:横須賀 健治)

 

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