和歌うた
- 早苗ネネ エッセイ ONENESS LOVE #09 on 2021/6/10, 木曜日
- ももしきや古き軒端のしのぶにも なほあまりある昔なりけり on 2020/9/10, 木曜日
- あまつかぜ 雲の通ひ路 吹き閉じよ 乙女の姿 しばし留めん on 2020/8/10, 月曜日
- 早苗ネネ 幸せな70代に突入 on 2020/7/10, 金曜日
- 八雲たつ 出雲やえがき 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を on 2020/5/10, 日曜日
- 早苗ネネ こころのワクチン「コロナの子守歌」 on 2020/4/10, 金曜日
- 奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は哀しき on 2020/3/10, 火曜日
- きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき 一人かも寝む on 2020/2/10, 月曜日
- 山側に 風のかけたる しがらみは 流れもあえぬ 紅葉なりけり on 2019/12/10, 火曜日
- 小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの 御幸またなむ on 2019/11/10, 日曜日
- なにしおはば 逢坂山のさねかずら 人に知られで 来るよしもがな on 2019/10/10, 木曜日
- 夕されば 門田の稲葉 おとずれて 葦のまろやに 秋風ぞ吹く on 2019/9/10, 火曜日
- 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色はかはらず on 2019/8/10, 土曜日
- たれをかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに on 2019/7/10, 水曜日
- ネネロック<69> 和歌うた BIRTHDAY LIVEのご案内(2) on 2019/6/10, 月曜日
- ネネロック<69> 和歌うた BIRTHDAY LIVEのご案内 on 2019/5/10, 金曜日
- 新元号 令和 に寄せて on 2019/4/10, 水曜日
- おほけなく浮世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染の袖 on 2019/3/10, 日曜日
- わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり on 2019/2/10, 日曜日
- 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる on 2019/1/10, 木曜日
- みよし野の 山の秋風 小夜更けて 古里さむく 衣うつなり on 2018/12/10, 月曜日
- 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置き惑わせる 白菊の花 on 2018/11/10, 土曜日
- 村雨の 露もまだひぬ 槙の葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ on 2018/10/10, 水曜日
- 逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし on 2018/9/10, 月曜日
- 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころか on 2018/8/10, 金曜日
- 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ on 2018/7/10, 火曜日
- 夜もすがら もの思ふころは 明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり on 2018/6/10, 日曜日
- たち別れ 因幡の山の 峰におふる まつとし聞かば いま帰りこむ on 2018/5/10, 木曜日
- もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし on 2018/4/10, 火曜日
- みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ on 2018/3/10, 土曜日
- 思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり on 2018/2/10, 土曜日
- あわぢしま かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守 on 2018/1/10, 水曜日
- 萬代の はじめとけふを 祈りおきて いまゆく末は 神ぞかぞえむ (他二首) on 2017/12/10, 日曜日
- ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれないに 水くくるとは on 2017/11/10, 金曜日
- 月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど on 2017/10/10, 火曜日
- ちぎりおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり on 2017/9/10, 日曜日
- 来ぬ人を まつほの浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身も焦がれつつ on 2017/8/10, 木曜日
- 浅茅生の 小野のしのはら しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき on 2017/7/10, 月曜日
- 君がため 惜しからざりし 命さえ 長くもがなと 思いけるかな on 2017/6/10, 土曜日
- わが袖は 潮干に見えぬ沖の石の 人こそ見えね 乾く間もなし on 2017/5/10, 水曜日
- 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで 降りゆくものは わが身なりけり on 2017/4/10, 月曜日
- 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな on 2017/3/10, 金曜日
- わたのはら こぎ出でてみれば 久方の 雲ゐにまがふ 沖つ白波 on 2017/2/10, 金曜日
- これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関 on 2017/1/10, 火曜日
- このたびは 帑もとりあえず 手向け山 紅葉の錦 神のまにまに on 2016/12/10, 土曜日
- 白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける on 2016/11/10, 木曜日
- 吹くからに 秋の草木の しおるれば むべ山風を あらしといふらむ on 2016/10/10, 月曜日
- 八重むぐら しげれる宿のさびしきに 人こそ見えね 秋はきにけり on 2016/9/10, 土曜日
- 難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今をはるべと 咲くやこの花 on 2016/8/10, 水曜日
- 横浜人図鑑というローカルテレビに出演いたしました on 2016/7/10, 日曜日
- クラウドファンディングで早苗ネネがアルバム制作資金を募っています! on 2016/6/10, 金曜日
- かくとだに えやはいぶきのさしも草 さしもし知らじな もゆる思ひを on 2016/5/10, 火曜日
- 高砂の 尾上のさくら 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ on 2016/4/10, 日曜日
- あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたずらに なりぬべきかな on 2016/3/10, 木曜日
- 山里は 冬ぞ寂しさまさりける 人目も草も かれぬと思へば on 2016/2/10, 水曜日
- わたの原 やそ島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣り船 on 2016/1/10, 日曜日
- かささぎの 渡せる橋に置く霜の 白きをみれば夜ぞ更けにける on 2015/12/10, 木曜日
- 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり on 2015/11/10, 火曜日
- 秋の田の かりほの庵の とまをあらみ 我がころもでは 露に濡れつつ on 2015/10/10, 土曜日
- 契りきな かたみに袖を 絞りつつ 末の松山 波越さじとは on 2015/9/10, 木曜日
- 住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ on 2015/8/10, 月曜日
- ありあけの つれなくみえし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし on 2015/7/10, 金曜日
- 早苗ネネ 和歌うたコンサート at 高台寺(京都) on 2015年9月6日 on 2015/7/3, 金曜日
- ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の月ぞ 残れる on 2015/6/10, 水曜日
- 由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな on 2015/5/10, 日曜日
- 逢ひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり on 2015/4/10, 金曜日
- 朝ぼらけ 宇冶の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木 on 2015/3/10, 火曜日
- 滝のおとは 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ on 2015/2/10, 火曜日
- 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも on 2015/1/10, 土曜日
- わすれじの 行末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな on 2014/12/10, 水曜日
- やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな on 2014/11/10, 月曜日
- 寂しさに 宿を立ち出て ながむれば いずこも同じ 秋の夕暮れ on 2014/10/10, 金曜日
- 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな on 2014/9/10, 水曜日
- 風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける on 2014/8/10, 日曜日
- 心にも あらで憂き世に ながらえば 恋しかるべき 夜半のつきかな on 2014/7/10, 木曜日
- 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の 割れても末に あはむとぞ思ふ on 2014/6/10, 火曜日
- 長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ on 2014/5/10, 土曜日
- ひさかたの 光のどけき春の日に しず心なく 花の散るらむ on 2014/4/10, 木曜日
- 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける on 2014/3/10, 月曜日
- 人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふ故に もの思ふ身は on 2014/2/10, 月曜日
- 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ on 2014/1/10, 金曜日
- みかきもり 衛士のたく火の夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ on 2013/12/10, 火曜日
- あしひきの 山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜を 一人かも寝む on 2013/11/10, 日曜日
- 嘆きつつ 一人ぬる夜の 明くるまは いかに久しきものとかは知る on 2013/10/10, 木曜日
- あらざらむ この世のはての思ひ出に 今ひとたびの逢ふこともがな on 2013/9/10, 火曜日
- 僧侶の涙 The tears of monks 副題・・墨染の袖 on 2013/8/10, 土曜日
- わびぬれば 今はた同じ難波なる 身を尽くしても 逢はむとぞ思ふ on 2013/7/10, 水曜日
- 音に聞く高師の浜のあだ波は かけじや袖の 濡れもこそすれ on 2013/6/10, 月曜日
- 憂かりける 人をはつせの山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを on 2013/5/10, 金曜日
- 西海市立 松島小学校閉校コンサート on 2013/4/10, 水曜日
- 春の夜の 夢ばかりなる たまくらに かひなく立たむ 名こそ惜しけれ on 2013/3/10, 日曜日
- 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪 on 2013/2/10, 日曜日
- ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ いまは恋しき on 2013/1/10, 木曜日
- めぐりあいて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし 夜半の月かな on 2012/12/10, 月曜日
- 難波江の 蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋わたるべき on 2012/10/10, 水曜日
- 秋風に たなびく雲の 絶えまより もれ出づる月の 影のさやけさ on 2012/9/10, 月曜日
- 明けぬれば 暮るるものとは知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな on 2012/8/10, 金曜日
- 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも on 2012/7/10, 火曜日
- 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする on 2012/6/13, 水曜日
- 春すぎて 夏きにけらし 白妙の ころもほすてふ あまのかぐ山 on 2012/5/10, 木曜日
- 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか on 2012/4/10, 火曜日
- 忍ぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで on 2012/3/10, 土曜日
- 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな on 2012/2/10, 金曜日
- 君がため 春の野に出て 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ on 2012/1/10, 火曜日
- 難波潟 みじかき蘆の ふしの間も あわでこの世を すぐしてよとや on 2011/12/10, 土曜日
- 夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ on 2011/11/10, 木曜日
- 筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる on 2011/10/10, 月曜日
- 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいずくに 月宿るらむ on 2011/9/10, 土曜日
- いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな on 2011/8/10, 水曜日
- 有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする on 2011/7/10, 日曜日