楽しい文字の世界(第25回) 繋ぐ
第25回 繋ぐ
書店や家電量販店などでも年賀状本のコーナーが用意され、今年もあっという間に年の瀬を感じる時期になりました。私も宝島社を初めとして計5作品掲載いただいています。一部添付します。書店などに行かれたらどうぞお手に取ってご覧ください。
さて、今年は世界中を未曽有の事態が襲いました。その中で私たち文化人ができることを考え、書に未来への希望を託し、バトンを繋げる「書道チャレンジ」を4月10日にスタートしました。自粛期間中に部屋の中で筆を持ち、それぞれの想いを書にして、SNSに掲載いただきましたが、バトンは各界に届き、海を越えて海外にも及びました。
その感謝の気持ちを込め、「横浜市映像配信プログラム・紅の書 親子書道パフォーマンス」として映像配信しました。揮毫した文字は「繋ぐ connect」
「繋」
旧字体は「?」で、「?」+「殳」+「糸」。
「?」は下部に底袋があり、上部をくくった袋の形で、
「殳」は、それを撃って袋に詰め込む形。
それを紐で懸けることを「?」と言います。
よって繋ぎ止めることもいい、つながる意味へ発展します。
場所は閉館後の象の鼻テラス。
ガラス越しにみなとみらい、赤レンガ倉庫、ベイブリッジなどの夜景が煌めく最高のロケーション。100キロ越えの迫力ある和太鼓の音が響き、スタッフの皆様の妥協なき思いが終結し、撮影は深夜まで及びました。
どうぞご覧ください。
また、1月21日から24日に「横浜市文化芸術関係者向けプログラム・書道チャレンジ作品展」を開催します。
次世代を担う子供達、障害を持ちながら社会参加を目指す方々の作品、書道チャレンジにご参加くださった方々の作品を展示します。少しでも皆様の力になれたら嬉しく思います。
象の鼻テラスで揮毫した約4メートルの作品も展示します。
是非ご来場お待ちしております!
筆者紹介
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ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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