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絵本から笑本へ(第58回) 絵本作家と、笑顔をつなぐ笑顔な女性たち。
~井上 香織さん~

by staff on 2021/4/10, 土曜日

絵本作家 保科琢音の連載コラム「絵本から笑本へ」の第4期

絵本作家としてこれまでにご縁のあった
「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」をご紹介しています。

第4期13回目にご登場頂くのは…
日本茶インストラクターの井上香織さんです。
*今まで登場して下さった12名の皆さんです。



2020.04 赤坂 厚子さん


2020.05 富永 久美子さん


2020.06 松本 惠里さん


2020.07 大野 さと子さん


2020.08 川本 桂子さん


2020.09 ぴっころECCOさん


2020.10 菅原 理美さん


2020.11 つなしま あさみさん


2020.12 中村 貴絵さん


2021.01 小西 歩さん


2021.02 今泉 梨香さん


2021.03 ルダシングワ真美さん

「笑顔をつなぐ笑顔な女性たち」を

このコラムでご紹介していこうと決めたとき、
まっさきに頭に浮かんだのは何をかくそう井上さんです。

…別にかくしてませんが。

じぁなぜ1年もの間登場しなかったのか。
まぁ関係性が近すぎるが故に、
「あらためてコラムでしゃべるのもなぁ~」
とかなんとか考えておりました。

…まぁ要するに恥ずかしかったんだね(笑)

井上さんとは長い付き合いです。
ぼくが毎月開催している落語会で、
季節折々のお茶とお茶菓子をお客様にだしてくれています。

その落語会も今年で5年目。
5年間、毎月一緒に落語会をやっています。

落語とお茶って相性が良いんです。
落語の中にはよくお茶が登場しますし。
「日本の心」みたいなところも合ってますよね。

そんなこんなで、もう長いこと一緒に落語会をやっています。

「お茶」とひとくちに言っても様々です。

ぼくも井上さんにお茶を教えてもらうまで、
深く考えず日々お茶をすすっておりました。
まぁ大概の方がそうだとは思います。

「日本茶」っていう位ですし。
日本人なら昔から飲んでるものだし。
誰でも簡単に飲めるのがお茶だし。
何も難しいことなんてない。

今の時代、どこでだって手に入るし。
ペットボトルでお茶は買えるし。
手軽に飲めるからお茶だし。
お茶のいれ方なんて何でもいい。

確かにそういう側面もあると思います。
だからこその日本茶だとも思います。

それでもよく考えたら、
お茶ってとんでもない長い歴史がある。
そりゃそうだ。
落語に出てくる位なんだから。

それだけの長い歴史がある飲み物に
様々な深い意味が無い訳がない。
そう思いませんか?

どうして長い間、日本人に愛されているのか?
いれ方でお茶は美味しくなるのか?
お茶の種類ってどれ位あるんだ?
そもそもお茶ってどうやって出来たんだ?

それを教えてくれるのが
井上香織さんです。

もっともっとお茶について
面白いお話を聞かせてくれるのが
井上香織さんです。

はい。
だいぶハードルあげておきました。

井上さんは日々様々な場所で

お茶の魅力、楽しさを伝えています。

茶産地の紹介や茶商品へのアドバイスや、
首都圏を中心に鹿児島県のお茶をPRしています。

ぼくと一緒に開催している落語会の会場でもある
保土ケ谷区の「かたびら・スペース・しばた。」では、
毎週火曜日『茶らんぽらん』という名前で
喫茶、茶販売、プライベート講座を営業しています。

是非、一度、井上香織さん会いに行ってみてください。

何かと落ち着きのない時代。
井上さんのお茶がほっとするひと時を
あなたの心にいれてくれますよ。

井上 香織さん
(日本茶インストラクター)

絵本作家 保科琢音からのご質問

※毎回、登場頂くみなさんへ同じ質問をしていきます。

① 『子どもの頃はどんな子でしたか?』
「5歳までは人見知りがひどく絵本ばかり読んでる子どもでした。その後父親の転勤、新しい場所でなんとか馴染もうと、そこからは元気な今の私へと変わりました。」

② 『子どもの頃の夢はなんでしたか?』
「夢は、科学者。試験管やビーカー、薬、白衣に憧れてました。」

③ 『これからの夢はなんですか?』
「元気のない茶産地や商店街、団地などを応援したり、良さやオリジナリティを見出しPRしたい。モノもコトも大事ですね。そこのストーリーに深みをもたせたい。」

④ 『悩みはありますか?』
「[悩み]という感覚が、私は疎いというか鈍いらしい。」

⑤ 『今、一番楽しい事はなんですか?』
「走って旧い昭和のものを探すこと(看板とか建物)。走ることが私の心と体を整える目安になっています。10月の四万十ウルトラマラソン100キロ完走が今年の目標です。」

<「かたびら・スペース・しばた。」ホームページ>

http://www.katabiraspace.jp/

<絵本作家 保科琢音ホームページ>

http://ehonsakka-hoshinatakuo.net/

<絵本作家 保科琢音YouTubeチャンネル>

『笑える絵本ダナ』 https://www.youtube.com/channel/…

(文・イラスト:保科琢音

筆者紹介

【保科琢音】
絵本作家・紙芝居作家
公立図書館に10年間勤務。
2013年 絵本「あっかんべー」出版
2019年 絵本「ままも」出版
2020年 絵本「ちーちゃんのおなかのあな」出版
絵本や紙芝居の創作だけでなく「読絵ん会」という名の
読み笑わせ口演を精力的に行っている。
口演場所はこれまでに600カ所以上。
2017年 ベトナムホーチミンの幼稚園、障害児施設で口演。
2019年 ベトナムにて絵本「ままも」、絵本「よぞらのおくち」の2冊同時発売。
 
また、絵書き家筆之輔(えかきやふでのすけ)の芸名で落語家としても活動。
神奈川県を中心に落語会や落語教室を開催。
様々な企業からのご依頼により創作落語をつくり口演。
保土ヶ谷区にて定例落語会「しばた。寄席」を毎月開催。
 
横浜市内の小学校では落語の授業を数多く担当。
2017年 神奈川公会堂にて「大黒寄席」開催
(※青葉区黒須田小学校、南区大岡小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)
2020年 横浜にぎわい座にて「ビックブック寄席」開催
(※南区大岡小学校、中区本町小学校の2つのクラス総勢60名の児童が出演)

ヨコハマNOW取材記事
「僕にとっての横浜は「未来へ笑がおをつなぐ街」。絵本作家の保科琢音さん」
https://yokohama-now.jp/home/?p=13904

『読絵ん会(どくえんかい)』の様子を動画でご覧下さい。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
(動画をみる)

横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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