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アジア若者会議で講演! @韓国

by staff on 2016/7/10, 日曜日

「多世代多国籍が集う場:カサコ」共同代表
加藤 功甫

6月15日に韓国のソウルにて、アジアで活躍する若手社会企業家の集まるカンファレンス(ANYSE2016:http://anyse.asia/en/)が開催され、8か国18人のプレゼンテーターが600人を超える聴衆に向かってそれぞれの活動の想いや、具体的な活動内容を共有した。本カンファレンスには、西区東ヶ丘に4月にグランドオープンした「多世代多国籍が集う場:カサコ」の共同代表である私、加藤功甫が、日本の代表でプレゼンテーションを実施。カサコ完成までの想いと、これからについて10分間のプレゼンテーションと30分間の質疑応答に答えた。

10分という短い時間の中で、いかに想いを伝えるか。試行錯誤の末望んだプレゼンテーションは、終了後多くのオーディエンスの方々がステージ下まで会いに来てくれ、好意的な感想や質問をくれたことで、カサコの想いがうまく伝わったのだな、とほっと一息つくとともに、横浜だけでなく、韓国はじめアジアの国々の方々にもカサコの魅力、可能性が受け入れられたことに胸が熱くなった。

今回のカンファレンスに集まった各プレゼンテーターの展開しているプロジェクトはどれも魅力的で、特に韓国のコミュニティスペース「ブランク」の想いやコンセプトは、カサコのそれと共通する部分が多々あり世界各地で同時多発的に同じ世代が動き始めていることに強く刺激を受けた。

「ブランク」以外にも、台湾で活躍する「9フロアー」、タイの「Akha ama coffee」、ベトナムの「ソパオチャウ」など、非常に興味深いプロジェクトが多く、訪れてみたい場所がますます増えた。カンファレンスに参加するまでは、カサコプロジェクトが世界中にカサコという場所を展開していくことで、自分たちの想いが世界に広がっていくと考えていたが、今回、同じような情熱を持った仲間と巡り会えたことで、必ずしも自分だけで問題解決をする必要はないのだと強く感じた。世界中でショーシャルインパクトを与えている、これから与えようとしている仲間たちとつながり、連携を強固にしていくことで、100年かかることも、10年、いや、5年でできてしまうかもしれないほどの可能性を秘めていると確信した。

今回のカンファレンスの内容を詳しく知りたい方はぜひ一度カサコに遊びに来ていただければと思う。

筆者紹介

加藤 功甫さん  
お名前 加藤 功甫(Koske Kato)
  長野県出身。
横浜国立大学大学院修了(教育学修士)。
大学院在学中にユーラシア大陸31か国、2万キロを自転車で走破。
トライアスロンロングディスタンス元日本代表。
多世代多国籍が集う場「カサコ」を2016年4月にオープン。
 
Connection of the Children(http://coc-i.org
CASACO(http://casaco.jp
ユーラシア大陸自転車横断2万キロの旅(http://goo.gl/axbVDt

 

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