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お茶にしましょう(第6回) ヨコハマとお茶(その2)

by staff on 2017/2/10, 金曜日

第6回 ヨコハマと日本茶(その2)

港ヨコハマは日本の鉄道のスタートの地でもあります。
新橋―横浜間に鉄道ができたのは1872年、所要時間は53分でした。この開業を機に阪神、北海道、山陽、九州と鉄道ができていきます。明治の時代になり近代化を進めていくうえで鉄道は多くの人を運ぶ重要な交通手段となっていきます。

長時間の移動、車内での楽しみの一つは駅弁、横浜の名物駅弁は崎陽軒(明治41年創業)ですね。その駅弁に欠かせないのがお茶。ポリ容器に入っていたお茶を覚えてらっしゃる方もいるかしら。それ以前はなんと土瓶に入って販売されていました。
今は無い駅ですが平沼駅(東海道線)と今もある東神奈川駅には駅弁と土瓶のお茶が販売されていました。その貴重な土瓶は横浜市歴史博物館に保管されています。当時土瓶の中のお茶は小さな晒しの袋に入ったほうじ茶でした。お弁当を食べ土瓶のお茶を小さな蓋のコップで飲む、車窓を見ながらゆるやかな時が流れていたのだろうと想像します。

時を経て新幹線が開通しますが、新幹線の駅では駅弁の立ち売りはできなくなりました。新横浜駅でも売店での販売となります。ポリ容器の茶になっていく頃で、お茶はティバッグの煎茶でした。そして今、お茶はペットボトルが主となり、いつでもどこでも手軽に購入できるようになりました。核家族化が進み、お茶の葉を急須でいれるという暮らしがどんどん遠ざかっています。スピーディに、簡単に、安定して、という時代の流れにお茶も押されています。横浜の街に有った茶商(お茶を買えるお店)は激減しています。その一方でデパートではワインボトルに入ったお茶1本5000円するものが好調に売れていたりもします。

横浜は茶産地ではないため、手頃でおいしいお茶になかなか巡り合えず迷ってしまうのかもしれませんね。お茶を買えるお店の敷居が高く思えてしまうという声も聞きます。お茶にもっと触れてもらい、PRする姿勢をお茶に携わる者として続けていきたいです。

筆者紹介

 
本 名 井上 香織 KAORI INOUE
略 歴 1966年10月京都府生まれ。
父親の転勤で広島県、三重県で育つ。
短大卒業後、航空会社に客室乗務員として勤務。
結婚、出産育児を経て2003年に日本茶インストラクターの資格取得。
消費者の視点でお茶を捉え、講座、PRはリピーターが多い。

 

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ヨコハマNOW 動画

新横浜公園ランニングパークの紹介動画

 

ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。
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横浜中華街 市場通りの夕景

 

横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。
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