「熊本応援ナイト@関内」を開催しました(2016年5月13日)
私が仲間たちと「ヨコハマNOW」を立ち上げて良かったことの一つに「震災復興支援活動」があります。5年前の東日本大震災のとき、「ヨコハマNOW」で呼びかけて、大勢の皆様に助けられて、宮城県山元町に支援物資を届けたときのこと、それからずっと支援活動が続けられていること、これはひとえに「ヨコハマNOW」の存在があったからです。
4月14日に熊本県を中心とした大きな地震が発生しました。大きな地震は二度起きてそれからずっと余震が続いています。
大学同期で熊本出身の東哲也さん(共同通信社・47NEWS編集長)から、熊本県益城郡嘉島町(被害が大きかった益城町に隣接している)で歯科医院をやっている弟さん、東正也医師のことを伺いました。東先生たちは自らも被災しているのにスタッフ総勢20名で、避難所を巡回して歯科治療を行っていることでした。その後、日本に5台程度しかない歯科専用の移動治療車を借りて巡回治療を続けていくこと、移動治療車はガソリン代がとてもかかることを知って、「顔が見える支援」をしたいと思っている私たちにできることはこれ!!と思いました。
早速、「ヨコハマNOW」の編集長にお願いして、「熊本・大分地震支援募金のお願い」というページを制作してもらって、「ひがし歯科医療チーム」を支援したい旨を訴えました。それをご覧になった方々から募金が寄せられました。ありがとうございました。
※「熊本・大分地震支援募金」は継続中です。
http://yokohama-now.jp/home/?p=14572
そして、私が理事を拝命しております、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボと共催で、5月13日の金曜日に「熊本応援ナイト@関内」を開催することになりました。 5月13日、「熊本応援ナイト@関内」の当日です。 NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボの代表理事の杉浦裕樹さんの挨拶に続いてひがし歯科チーム(熊本県上益城郡嘉島町)の活動について、兄の東哲也さんから報告がありました。 ひがし歯科チーム(熊本県上益城郡嘉島町):東 哲也さん Club World Peace Japan:富樫 泰良さん その後、横浜市の市会議員の酒井亮介さんや熊本出身の横浜市の職員からの現地に行かれたときの報告がありました。 お酒だけ解禁といういことで、「ダイチジャングル」さんのライブ演奏が始まりました。 とお母さんの気持ちを熊本弁で歌う「待っとるけん」を聞いたら涙がでてきました。 タイチジャングル ちょうどこの日、毎日新聞に「タイチジャングル」さんのインタビュー記事が掲載されていました。 特集ワイド 熊本地震1カ月 帰ります。南阿蘇に いよいよ食事タイム。 |
(クリックで拡大画像) |
時間があっと言う間に過ぎてしまい、フィナーレの時間です。
最後にもう一度「ダイチジャングル」さんが歌ってくださいました。
「ダイチジャングル」さんが作った、J2サッカーチームの「ロアッソ熊本」の応援歌の「たたかえロアッソ!」「がまだぜロアッソ!」を「クマモト」に変えて、全員で「がまだせ クマモト」の大合唱。
全員大集合の写真を撮影して、「クマモトナイト」は終わりました。
※がまだせ は がんばろう の熊本弁です
ナイトは終わってもなかなか人は減りません。
急遽「ダイチジャングル」さんのサイン会が始まりました。購入したCDに書いてもらいました。私もその一人です・・。発表者の東さん、富樫さんを囲んでいつまでも熱い夜は続きました。
最後に義捐金のご報告です。
参加会費とチャリティーオークションで集まったお金から、食材取り寄せ分を差し引いた分が120,000円になりました。これを「ひがし歯科医療チーム」と「Club World Peace Japan」で60,000円ずつ分けました。
「ヨコハマNOW」ではこのほかに、「土のめぐみ」から取り寄せた南阿蘇産のハーブティーと熊本市東京事務所から依頼された「よみがえる熊本城」(ガイドブック)を販売して収益が10,000円ありました。
収益金は、「ヨコハマNOW」に寄せられた募金と一緒に160,000円を「ひがし歯科医療チーム」に送りました。
ご協力いただきました皆様・・本当にありがとうございました。
ヨコハマNOW 動画
新横浜公園ランニングパークの紹介動画 | ||
ランニングが大好きで、月に150kmほど走っているというヨコハマNOW編集長の辰巳隆昭が、お気に入りの新横浜公園のランニングコースを紹介します。 |
横浜中華街 市場通りの夕景 | ||
横浜中華街は碁盤の目のように大小の路地がある。その中でも代表的な市場通りをビデオスナップ。中華街の雰囲気を味わって下さい。 |
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