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【新年のご挨拶】
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「小栗久美子トルン&マリンバコンサート」 at 横浜みなとみらいホール小ホール
2011年6月14日 19時開演(18時30分開場)

by staff on 2011/5/10, 火曜日

「小栗久美子トルン&マリンバコンサート」 at 横浜みなとみらいホール小ホール

コンサート開催への想い

 今回の会場である横浜みなとみらいホールは、2007年10月に自身初となるリサイタル「小栗久美子トルン&マリンバリサイタル」を開催した場であり、私にとっての出発点です。その後、昨年5月には恩師マイ・ティ・ライ氏とそのご家族で構成された”チェ・ヴィエット・ファミリーバンド”をベトナムからお招きし、横浜と福島にて「ベトナムバンブーコンサート」を企画、横浜の会場は横浜みなとみらいホールに決め、原点であるこの舞台で師弟共演の夢を果たしました。
 そして今回、以前からずっと夢にみていたトルンのオリジナルCDの制作に取り組み、その夢をかなえる舞台として、またここのホールでのコンサート開催に踏み切りました。

 CDの制作については、まだまだ時期尚早と思っていたのですが、近年CDのお問い合わせを頂く機会が増えたため、そういったお声に励まされ、思い切って制作することに致しました。とはいえ、自分では力不足なことがあまりに多く、今回ご協力頂くことができた方々との出会いに恵まれたということが何よりも大きかったです。

 作編曲で全面的にご協力頂いた森川拓哉さんは、ヴァイオリニストでありながらピアノも担当して頂き、私が表現したいことに熱心に耳を傾け、その世界を色彩豊かに描き出して下さいました。また、日本のみならず世界でご活躍している立岩潤三さんにパーカッションを担当して頂き、私の想像をはるかに超えた、豊かな音作りの実現に多大なるご尽力を頂きました。そして、レコーディングからマスタリングまで、全てを担当して下さった、太陽倶楽部レコーディングスの加藤明さんは、始めてのレコーディングに不安を抱える私に一から丁寧に教えて下さり、安心して取り組める環境を常に作って下さいました。本当にたくさんのお時間を作業に割いて頂き、感謝してもしきれません。他、ここに書ききれないたくさんの方々のご協力があって今回の夢は実現となりました。

 そういった方々への感謝の気持ちをかたちにし、恩返ししたいと思ったこと、また日ごろ応援して下さっているお客様に直接ご報告させて頂きたかったこと、そして自分自身も次のステップへと進めるために、想いがたくさん詰まった横浜みなとみらいホールの舞台で、コンサートを開催したいと思いました。

コンサートについて楽しんで頂きたい点

 トルンは環境によってかなり音色が左右される楽器ですが、横浜みなとみらいホールはトルンが持っているそのものの響きを最大限に引き出してくれるホールです。できることならば、常にこのような環境で演奏を聴いて頂きたいといつも思います。
 同規模の自主企画公演は、昨年5月の「ベトナムバンブーコンサート」以来で、その前は横浜赤レンガ倉庫にて「トルン&マリンバトリオライブ」を開催しました。どちらもわりと賑やかなコンサートとして企画したものだったので、今回は逆にシンプルさを意識して企画したいと思っていました。

  小栗久美子さん

photo:北川陽稔 氏

 構成は、一部でマリンバを演奏し、森川拓哉さんのヴァイオリンとマリンバのデュオや独奏をお聴き頂きます。二部から立岩潤三さんをお迎えしてCDに収録したオリジナル曲を中心に、トルンの演奏をお聞き頂く予定です。
 オリジナル曲では、トルンの音色に載せて自分の想像の中にある温かくて平和な世界やちょっとユーモラスな世界、美しくて神秘的な世界のあちこちに皆様をお連れして、ひとときの夢をみて頂けたらと思っています。

 昨年の公演のようにベトナムの文化色の強いコンサートではありませんが、私なりに感じているトルンの魅力や可能性をご披露し、皆様に興味を持って頂くきっかけ作りになればと考えています。
 色々な想いをこめた初アルバム&コンサート、一人でも多くのかたに聴いて頂きたいです。何卒宜しくお願い致します。

東日本大震災をうけて

 今年3月11日に発生した東日本大震災はちょうどコンサートのフライヤーが出来上がってきたタイミングでした。大変多くの方が苦しんでいる中、更には見通しのつかない電力不足という事態にも直面し、このような状況下で開催すべきなのかどうか、とても迷いました。しかしながら、すでに多くの方にご協力を賜っていること、コンサートを楽しみにして下さっている方々がいること、そしてこのような時だからこそ、自分の持ち場で精一杯活動をしていくべきなのではないかと考え、悩みぬいた結果、予定通り開催することに致しました。

 開催に際しまして、微力ながらも被災者の方々のお役に立てることをと思い、コンサート及び当日販売させて頂くCDの収益金の一部を「日本赤十字社 東北関東大震災義援金」宛てに寄付させて頂くことにしました。被害に遭われた多くの皆様には、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な生活を取り戻せますよう、心よりお祈り致しております。

2011年5月
小栗久美子

出演者プロフィール

小栗久美子 Oguri Kumiko/トルン・マリンバ・作曲

小栗久美子さん  

神奈川県横浜市在住。東京外国語大学ベトナム語学科卒。同 大学大学院修了。
大学院在学中、一年間ベトナムへ留学、ハノイ国家大学に在籍。
幼少より声楽家の母にピアノを習い、13歳よりマリンバを北原千鳥氏に師事。トルンをグエン・トゥ・トゥイ氏、マイ・ティ・ライ氏、ドー・ロック氏に師事。
2007年東京にて、ベトナム社会主義共和国グエン・ミン・チェット国家主席と令夫人歓迎レセプションでステージ演奏。同年横浜みなとみらいホールにて「小栗久美子トルン&マリンバリサイタル」、2009年横浜赤レンガ倉庫にて「トルン&マリンバトリオライブ」、2010年恩師マイ・ティ・ライ氏とそのご家族「チェ・ヴィエット・ファミリーバンド」をお招きし、横浜と福島にて「ベトナムバンブーコンサート」開催など、自主企画公演をしながらその他様々な場で

活動を展開中。J-WAVE、ニッポン放送、テレビ神奈川などにも出演、テレビ朝日「世界の街道をゆく」の番組BGMに自作曲が採用されるなど、活動の幅を広げている。北京楽器学会マリンバ分会より優秀演奏賞授与。小栗久美子マリンバ教室主宰、マリンバ北星会会員、日本木琴協会会員、北京マリンバ協会名誉会員、日本トルン協会副理事長・奏者代表。

http://www.ogmusic.info

森川拓哉 Morikawa Takuya/ヴァイオリン・ピアノ・作編曲

横浜生まれ。早稲田大学卒業後バークリー音楽院に留学。
在学中ジャズヴァイオリニスト Rob Thomasに師事。チェリストEugene Friesenにフリーインプロヴィゼイションを通して弦楽器が持つ深い表現の可能性を学ぶ。在学中から、ジャズ、現代音楽、民族音楽、フリーインプロヴィゼイション等のフィールドでボストン、ニューヨークで演奏活動を続け2006年12月に帰国、現在日本でジャズ、フラメンコをはじめ様々な民族音楽、幅広い分野で演奏活動をしている。演奏、共演した民族音楽の数は30カ国以上にのぼる。そうした経験から吸収したことを融合した独自の演奏表現や音楽も模索中である。

  森川拓哉さん

近年はそうした独自の音楽性を活かして、文化庁芸術祭参加公演や新国立バレエ団公演、現代曲、即興演奏の公演など様々な分野の公演のための作編曲、および演奏として参加するなど、独自の音楽世界を活かした作曲をともなった演奏活動にも力を入れている。

http://www.geocities.jp/wakarimomoni/

立岩潤三 Tateiwa Junzo/パーカッション

ドラムを坂田稔に、ダルブカをSusu Pampanin(S.F./USA)とSerdar BAGTIR
(Turkey/Istanbul)に、タブラ・バヤを吉見征樹とPrafulla Athalye(MUNBAI/INIDIA)に師事。
Glen Velez(N.Y./USA)からフレ-ムドラムのプライベ-トレッスンを受ける。
在日イラン人ネイ(葦笛)奏者のSiaVashからイラン音楽を学ぶ。
Rock/Popsに限らず、インド/アラブ/イラン古典音楽、ヨーロッパ古楽の演奏、またインド/アラブ/トルコ/フラメンコをはじめとする各種舞踊やダンス、ファッションショー、ライブペイント等とのコラボレ-ションなど幅広いジャンルでドラム/パ-カッションを担当、日本に限らずU.S.A.やヨ-ロッパ各国、U.K、トルコ、香港、韓国等でボ-ダ-レスな演奏活動を展開中。2005年の愛知万博のエジプト館でも多数演奏、最近では菊地成孔、朝崎郁恵のサポートなども行う。

  立岩潤三さん

http://members.jcom.home.ne.jp/tanc/

横浜みなとみらいホール

〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel:045-682-2020 Fax:045-682-2023

http://www.yaf.or.jp/mmh/
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